「ええっと。スキル獲得の所から召喚魔法を取ってと。」他にもいろいろなスキルがあったが今は無視だ。スキルポイントはそんなにないからね。召喚魔法はスキルポイントを5消費した。これくらいならいいだろう。

「よし。次は街の外で召喚魔法を使わないとな。街でやっても何も起こらないって書いてあったしな。」

【始まりの平原】

「じゃあやるか。確かテイムした魔は弱いらしくてベータ版の時は雑魚スキルって言われてたらしいからそんなに期待はしないでおこう。」

「召喚魔法！」

『ボン！』

そう聞こえて見てみると出てきたのは、なんと卵だった...

「なんで卵？」

そう思って1度ログアウトして調べてみることにした。

リュウがログアウトしました。

「さあ早く調べるか。」

『カチカチ。』

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ドラゴンズギア攻略サイト

召喚魔法──基本的に魔が出てくるが、たまに卵が出ることがある。リアルで12時間経つと産まれる。卵の時の魔力の與える量次第で最終的な強さが変わるかも...？

卵はとても珍しく、中からはドラゴンや神狐などの高位の魔、神の魔が出てくることが多い。

「なるほど！じゃあ早く行って魔力與えまくってこよう。ふふふ與えれば與えるほど強くなるとはいいではないか！」この時の顔はとても怖かっただろうと自分でも思う。

リュウがログインしました。

「よし。じゃあ近くの木の下で休みながら魔力を與えておこうかな。」

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魔力       1000/2000

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「まずは半分だけ與えてみたけど特に変化はないか。」

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魔力      0/2000

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「はあはあはあ魔力枯渇しちゃったか。」

魔力を1500ぐらい與えていたぐらいから卵がってきた。

「魔力のあげすぎで卵が壊れたりしないよね？」ちょっとドキドキしながら卵をみてる。

「名前何にしようかな。オスかメスかによって変わるからなー...あとで2人に聞いてみようかな。っと！そろそろ夜ご飯作らないと。忘れるところだった。卵！また後でな！」

リュウがログアウトしました。

「今日はめっちゃ進歩があったから良かったな。もうログイン出來ないから明日早く起きて魔力與えようかな。」