《VRMMOをガチャで生き抜くために》45話──俺達、家を買う

〜〜不産屋【さん吉】〜〜

「なんで!85萬ゴールドで買えるって言ってたじゃない!」

「それがですね...近頃ここら辺の土地が高くなりまして...」

「そんなことは知らないわ!前の値段にしなさいよ!」

「あれ?はる姉がなんか怒ってる。リュウ兄出番だよ。」

「仕方ないか。はる姉どうしたの?」

俺ははる姉から家の値段が高くなったのを聞いた。

「そうなのか。すいません。あと5萬ゴールド下げて頂けませんかね?」俺は不産屋の人にし脅し気味に頼んだ。まあ、いくらになっても買えないことは無いんだけどね。

「い、いえ。そのようなことは出來ません。」揺しながらも要求は飲まない。

「そうか...じゃあ仕方ないな。」その時、その人はしほっとしたような気がした。だか、俺は引き下がらない。

「グレイスし威嚇してやれ。」何ともいけないことをしている俺だが、今回は許してくれ。

「で、してくれるのか?」

「は、はひ、そ、そ、そのようにさせて頂きまぶ。」その人は慌てて書類を書き換えてきた。結構90萬ゴールドで買えることになった。

「「流石リュウ(兄)!」」

「まあな。まあ、ずるい手を使ったんだけどね。」

「いいわよ!良くやったわ!ってことで、さん吉さんよろしくね?」

「ちっ!分かったよ!」

こうして俺達は無事に家を買うことが出來た。

「それで、俺は家をまだ見てないんだけど、見に行かない?」

「いいわよ。私が連れていくから詩織は家買っといて。」

「はーい。じゃあまたねー!」

「さあ、私たちも行きましょうか。」

「うん。」

〜〜自分達の家〜〜

「広!」

「でしょ?この大きさ探すのに結構苦労したんだ!なんか、借金まみれになった貴族が住んでたらしいよ。」

「へー。でも、いいね!庭もあるし、二階建てで、1階がリビングと調理場、お風呂、作業部屋?かな。地下は荷置きで、2階には部屋が10個ぐらいついてて最高だよ!」

「そうでしょう、そうでしょう。じゃあ私たちも買いに行きましょ?」

「分かった!じゃあ別行でいいかな?」

「そうね。そうしましょう。私はクローゼットとか見に行くわね。リュウは何買うの?」

「いい包丁を買いたいと思ってる!やっぱり包丁は良いよな!職人が作ったのは一段としいやつがあるからな。」

「はいはい。リュウが包丁好きなのは分かってるから。早く行きましょ。」

「お、そうだな。」

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