《VRMMOをガチャで生き抜くために》55話──新スキル

〜〜ゲームベットで〜〜

「でも、あの魔は本當に強かったな。」俺は倒すことが出來るのだろうか。たとえ倒したとしてもあいつ以上の強い魔が來るはずだ。どうすればいいのか。また、ダンジョンでレベリングか?いや、時間が足りない。じゃあ、EXPポーションがぶ飲みするか?いや、今のレベルじゃお金が足りなくなるな。どうすればいんだ。あ、そうか!スキルを取得すればいいのか!俺はスキル一覧を見て、使えそうなスキルを探してみた。すると、【信長の怒り】というスキルがあった。スキル容はこのスキルを使用すると10秒毎にMPが1000減るが、その間、全ステータスが2倍になるというものだった。普通なら今の段階では使えないのだが、俺はアクセサリーでMPが増大しているので、多使うことが出來る。こんなことを考えていると、朝になっていた。

「あ、やばい!もう朝か!そろそろスキルの練習するか。」

(主ずっと起きてたの?)

「まあね、時間を忘れてたよ。」

(ちゃんと寢た方が良いですよ。)

「気をつけるよ。」

(で、今日は何をするんですか?)

「新しく獲得したスキルの実踐かな。」

(なるほど!じゃあダンジョンに行くのですね?)

「そうだよ!準備が終わったら行こう!」

(分かりました!)

「じゃあ行こうか!」

(はい!)

「5階層からだよね。」

(そうですよ。)

俺は5階層から始めて、新スキル【神隠し】を使ってみた。この技は相手が自分の事を見失うというものだ!効果は良く、魔に不意打ちを與えることが出來た。そんなこんなで順調に行き、とうとう10階層に到達した。

「次が10階ボスだな!」

(そうですね。)

「グレイスは戦わないで見ててくれる?」

(了解した。でも、危なくなったら助けるぞ。)

「分かった!じゃあ行ってくる!」俺は現最強(リュウの中で)裝備を付け、【信長の怒り】を使った。すると、とてもが軽くじた。ボスは【カッチンゴーレム】で、普通ならば防力が高すぎて、毒などで倒すのだが、切ってみると、スパスパ切れるので、すぐに倒すことが出來た。レベルは48だった。

「ふぅ。いや、弱過ぎないか?」

(多分主が強すぎたんですよ。)

「た、確かにね。いはずなのに切れたからびっくりしたよ!」

(そうですよね。私もあれはないと思います。)

「そんな事言わないでよ!てかMP切れだ。帰ろうか。」

(そうですね。行きましょう。)

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