《VRMMOをガチャで生き抜くために》67話──イベント

適當に狩りをし終わって俺はあるお知らせを見ていた。

「ふむふむ。なるほどな。」

何を見ているかと言うと、夏最後の追い込み合宿!だ。何を言ってるかわからないと思うので説明しよう。これはエントリーしたプレイヤー全員が専用ステージ(無人島)にテレポートさせられて、魔のキル數によって順位付けされる。最後にはその順位で報酬が出るそうだ。まあ、夏にまつわるやつなんだけどな。チームになると同じチームのやつを倒すことはできない。おっと、言い忘れていたがプレイヤーキルは有りだ。俺は參加する予定だが、流石にこのルールで1人はきついので、姉妹にコールすることにした。

「あ、聞こえる?」

[聞こえるよ。で、どうしたの?]

俺ははる姉にコールした。

「あのさ、次のイベントやる予定ある?」

[あーあれねー。リュウがやるならやってもいいわよ?ね?詩織?]

しの間沈黙があった。きっと詩織と話しているのだろう。

[出ることに決まったわ!]

「オッケー!じゃあ久しぶりにみんなで集まって技の確認とかする?」

[そうね。出來ればしたいけど、あとしでクエスト終わるからそれまで待ってて。]

「分かった!じゃあまたね。」

[はーい。]

俺はコールを切り、ベンチに座り空を見上げて待った。

〜〜10分後〜〜

「おーいリュウ兄ー!」

「おっ!詩織か、クエスト終わったか?」

「待たせてごめんね。今お姉ちゃんが換金しに行ってるところ。」

「おっけー!じゃあ先に俺のステータスを送っとくよ。」

俺はスクショをして、詩織にメールで送った。

名前などは割&簡略化してます。

レベル    61

力と魔力    8100

攻撃力と防力      8000と7800

速さ   430

運       420

スキル

【アイテムボックス】、【鑑定】、【スラッシュ】、【薙ぎ払い】、【疾走】、【テイム】、【星魔法】、【見切り】、

【探知】

「リュウ兄す、凄いね。」

「あはは、ありがとう」

「じゃあこのままはる姉を待ちながら駄弁ってるか」

「そうだね!久しぶりに、こっちで會えたんだからね!リアルだと毎日會ってるけどね!」

「それは兄妹だから仕方ないよ。」

「あははっ!確かにそうだね!それよりなんか食べるものない?」

「んー?焼き鳥ならあるよ。」

「じゃあそれ頂戴。」

俺達は焼き鳥を食べながら、はる姉を待った。

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