《VRMMOをガチャで生き抜くために》68話──會議

「ふぅ、疲れた!」

「あっ!はる姉お疲れ様!」

「あ、リュウお疲れ。」

「で、なんの話しだっけ?」

「技の確認だよ!」

「あー!流石詩織ね!」

「全く、しっかりしてよお姉ちゃん!」

いつも2人はこの調子だ。

「じゃあ、技の確認、リュウのは畫でいいわよね?」

「え?俺のやつ畫になってるの?」

正直驚きだ、基本ソロプレイでやってるのに畫を撮られるなんてな。でも、誰かが俺のやつを撮ったってことだよなあ。なんで俺なんか撮るんだろうか。まあ、オンラインゲームだしいいか。

「じゃあ私達はリュウのやつ見るけど、リュウはどうする?」

「俺もどこを撮ってあるか見たいから見るよ。」

「分かったわ。じゃあ見ましょうか。1回家に帰りましょ?」

「さんせーい!」

「分かった。」

〜〜VRMMOの家〜〜

「じゃあそこのテレビに移すわね。」

このテレビはたまたまお店で売っていて、詩織が買ってきた。このテレビの使い方は詩織しか分からないので、俺達は使えない。

「はーい。私は飲み出しとくわ。」

「じゃあ俺はスイーツでも出しとくか。」

みんなの準備が終わり、俺達は畫を見始めた。題名は【チートキャラ?】と書いてある。初めっから俺が戦ってるシーンで【神虎の森】で俺がブラックウルフと戦ってるところだった。瞬殺で倒している所だったので、撮られたのも仕方ないと思うか。しかし、この畫を勝手に撮ったやつは許さんぞ。一言聲かけてくれれば良かったのによ。俺が戦ってる時にへましたら嫌じゃないか!

「あまり參考にならなかったわね。次の畫見るわよ。」

はる姉が唖然としているので、詩織が作してる。次の畫は、【暗闇の窟】でボスのような魔を倒している時だった。ここではし魔法の実験をしたので俺の技がわかると思う。

「おー!これはわかり易いわね。じゃあ次は私たちの戦いを見てもらうわね。」

なんと、さっき2人で自分たちの畫を撮っていてくれたようだ。畫を撮る時は、一人稱と三人稱のどちらかで撮れるので楽なのだ。

「おー!連攜が上手すぎる...」

俺は連攜をほとんどやってこなかったので、二人VS俺の技勝負なら勝てないだろうと思った。

「やっぱり、チームは同じだけど、俺は一人行の方がいいかな?グレイスもいるし。」

「そうね...その方が安定するかな?今から連攜とかやっても上手くいかなさそうだし...」

急にはる姉が正気に戻り會話にってきた。

「ってことで決定で。俺は夜ご飯作ってくる。」

「「分かった!行ってらっしゃい。」」

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