《VRMMOをガチャで生き抜くために》94話──學校

〜〜次の日の朝〜〜

「んー!」

今日は始業式がある。午前中だけなので早く帰って來れるのだ。

「よし! じゃあ準備するか。」

俺は學校がある日も毎朝朝ごはんを作っている。

「これでいいだろう。」

朝ごはんを作り終わり、俺は著替えて洗面臺へと向かう。いつも通り歯磨き、洗顔だけしてから學校へ行く。

「行ってきまーす。」

俺は朝早くから學校に行く。早く著いて友達と話してるのだ。

〜〜學校〜〜

「龍おっはよー!」

「おう。おはよう。」

こいつは俺の友達の山澤やまさわ春樹はるきだ。稚園の頃からの腐れ縁だ。そこそこイケメンだが、ただのゲーマーだったりもする。

「龍おはよ。」

「おはよ。」

この子は伊達だて風夏ふうか。こっちも俺の腐れ縁だ。3人とも稚園からずっと同じ。いつもは眼鏡をしてるがメガネを取るとめっちゃ可いのだ。しかし、風夏は引っ込み思案な格であまり目立ちたくないのでいつもは眼鏡をしている。無口であまり話さない。因みに春樹に進められて風夏もゲームをやっているが、めっちゃくちゃ下手くそだ。

「なあ龍、お前【ドラゴンズギア】やってるのか?」

「ああ、やってるぞ。」

「まじか! どこまで進んだ? 俺も最近始めたばっかなんだぜ! 因みに風夏にも始めさせた。」

風夏と春樹の家は隣同士で、俺の家とは歩いて3分程度かかる。

「俺は結構やり込んでるぞ。師範役としてなら一緒に出來るけど。」

師範役とはレベルを一定數に下げ、初心者プレイヤーと同じレベルでプレイ出來る制度だ。解除すればレベルはもどる。

「じゃあよろしくな! 風夏もそれでいいよな?」

「うん。私はそれでいいよ。」

「じゃあそゆ事で、2時ぐらいからやろうぜ。」

「おう!」

俺達は始業式へと向かった。

「やっと終わったー!」

「龍お前寢てただろ?」

「寢てたよ! 春樹は寢てなかったのか?」

「2人とも寢てたよ。」

後ろから風夏が出てきた。

「うお! びっくりした。やっぱり春樹も寢てたんじゃないか!」

「そ、そうだよ! 早く帰ってゲームするぞ!」

「おっとそうだったな。」

俺達は帰宅した。

「よし。そろそろログインして、初心者の剣買っとくか。流石に【村正】を使う訳には行かないしな。」

リュウがログインしました。

「リル、グレイス今日は2人の出番無しだからな。」

「そうですか...」

(了解した...)

何だか2人とも寂しそうだな。次はめいっぱい遊んでやるか。

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