《VRMMOをガチャで生き抜くために》番外編

番外編など含め記念すべき100話目です。いつも見て頂いてる方々ありがとうございます。これからも暖かい目で見守っていただけると幸いです。【注意】

【朝田稚園】に園した俺、龍太は3歳だ。3歳なのでまだお子ちゃまだ。今は自己紹介をしている。

「よろちくおねがいちまちゅ。」

上手く言葉をれない。俺の隣に座っているのは出席番號順なので山澤春樹だ。この時はまだ話した事はない。

「りゅうたくんよろちくね。」

「はるきくんよろちく。しょのこは?」

「このこはふうかだじょ。」

「ふうかちゃんよろちくね。」

2人は家が隣で産まれた時か親が仲良いらしい。

「りゅうたくんあしょぼう。」

この時から既に春樹は積極的なのだ。しかし、俺は何度も遊ぶのを斷っている。なぜなら、俺にはそろそろ産まれる妹(詩織)がいるからな。院してるお母さんに変わってお父さんが送り迎えしてくれている。

「ごめんね。おとおしゃんが迎えに來てくれるからあしょべないの。」

「わかっちゃ! ばいばい」

「ばいばい」

時は過ぎ、1年がたった。既に詩織は産まれており、お母さんも退院している。今はみんなでお絵描きをしている。

「りゅうたくんいろえんぴつある?」

「あるよ。忘れちゃったの?」

「うん。貸してくれる?」

「いいよ。いっしょにつかお。」

この頃から俺は春樹と徐々に話すようになっていった。

數日たちたまたま俺達の親同士のお迎えの時間が被った。

「龍太くん、春樹くん、風夏ちゃん。お母さん來たよ。」

「「「はーい。」」」

俺達はお母さんの所へ向かった。その時親同士で何を話していたか子供だったので分からなかったが、雰囲気的に『あなたが春樹くんのお母さんですか。お話は聞いてます。』みたいなじだったと思う。

「龍太。これからも春樹くんと風夏ちゃんとは仲良くするんだよ。」

「分かった。」

それから何度か親同士で話す機會があったらしく、俺達より先に親が仲良くなっていった。一緒にご飯に行く回數が増えていき、自然と俺達の仲も良くなっていった。

とまあ、こんなじで俺達が出會ったのだ。小學校、中學校と同じ所に通い、家も近いので登校する時も一緒だった。

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