《神様になった年の異世界冒険記》第五話

  どうも、ネオです。

  今、ロイヤレス王國の検問所に來ています。

  そして、待つこと一時間ようやく順番が來たので仮登録書を見せて王都にりました。中はだいぶ賑わっていて日本で言うところのお祭りみたいでした。

「まずはギルドに行かないとな」

  スキル、《マップ》を使い冒険者ギルドに向かった。

  5分後

  冒険者ギルドに著いたので早速中にってみることにした。中はココナ村よりも大きめの酒場がありその奧に付があるのは変わらず、変わっているのは2階がある所だった。そして、晝間にも関わらず酒を飲んでいる人が大勢いたそのの何人かは此方を見てゲラゲラと下品な笑いをしていた。

   そんなのは無視して、奧にある付にいった。

付のの人に聲を掛けようとしたところ、とてもしいを見たような顔でぼーをいた。

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「あの、冒険者登録がしたいのですが?」と聲を掛けると

「は、はい。では、仮登録書をお出しください」と平常に戻ってくれたので、取り敢えず仮登録書を出しました。

  だが見せた途端にまたフリーズしてしまったと思うと今度は慌ただしく「ギルドマスターをお呼びするの々お待ち下さい」と言われ、付の人は急いで2階に上がって行いった。

  そんな景を呆然と眺めていると、後ろから不意に聲を掛けられました。

「ガハハハハ、お前何か悪い事でたか?あぁ」

  と先程、品の無い笑いをしていた男とその取り巻き達がやって來た。しかし、その姿はまるで何処かのアニメに出てくる雑魚キャラのモヒカン頭達でした。

「俺達が守ってやるから金目の全部寄越せや」

  と、渇上げをしてきた。周りの人達も見せが始まるかのようにゲラゲラと笑いながら此方の様子を伺っていたので、し脅すつもりで《神圧》を使ったところ、加減を間違えて周りにも威圧がれてしまいました。

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  sideギルドマスター

  先程、付嬢が慌てた様子で部屋に駆けつけてきた。何事かと思うと第二王を救った者が來たという。それと余り間が開かぬに一瞬全が逆立つような威圧をじた、まるで目の前に魔王でも居るかのような威圧だ。

  私は、威圧で意識を刈り取られぬようにしながら1階へ向かった。たが、そこにいたのは気絶し失している男達と付の前でやってしまったみたいな顔をしている神々しいオーラを纏った年だけがいた。

  sideネオ

  やってしまったと思った。何故ならスキルの《神圧》を使った際、加減を間違えて周りにれてしまったため気絶&失のオンパレードだった。

  そう思っていると、「これは君がやったのか?」と聲が聞こえた。

  聲のする方を見ると50代位の男が警戒した眼差しで此方を見ていた。

  流石に言い逃れがで出來ないので「はい」とだけ答えた。

「君は・・・・何者だ」

 

  と、警戒心を最大限まで上げて話しかけてきた。

「僕はネオです」

  自己紹介をすると安心したような顔をし、先程までのが噓のように無くなった。

「そうか、君がネオ君か王様から話は聞いている。早速登録をしよう」

  どうやらイリヤ様が話を通していたらしい。男の人は「著いてきてくれ」というので、言われるが間に2階へ向かった。

  そして、2階にある部屋の一室にり「そこに座ってくれ」と言われたので言われた通りに座った。

「俺は此処のギルドマスターをしているオーグだ」

「改めまして、僕はネオです」

「それであの、登録するのに試験をける必要があるはずては?」

  ココナ村の付嬢が言っていた事と違うので質問してみると

「ああ、本來は実力を見るために試験をするのだか君はこの國の第二王を救った功績と先程の威圧だけで実力が大知れているからな」

る程それでですか」

「しかし、確証が無ければ反を買うかもしれないだから魔か何かを討伐してきてほしい」

「魔で良いなら此処に來る途中で狩っていますけど」

「そうか、ならば解所に持っていってくれ」

「分かりました」

  僕は、言われた通りに付の奧にある地下室にいく階段を降り解所へ向かった。

「あのー」

「おう坊主どうした?」

  出てきたのは長190㎝はあるゴリラの獣人だった。

「魔の解をお願いしたいのですが」

「わかった、でその魔はどこにいるんだ?」

「今から出すのでし離れて貰ってもいいですか?」

「?、あ、ああわかった」

  そうして離れたのを確認してから無限ボックスにれたてあった魔達を出した、ざっと數は300位だと思う。

「アイテムボックス持ちだったか、しかしこの數を捌くとなると相當な時間掛かると思うがそれでいいか?」

「えーと、取り敢えず魔の種類とどのくらいの強さなのか先に調べて貰ってもいいですか?」

「あいよ」

  そう言うと早速取り掛かってくれた。そのきはとても手馴れていて10分もしないに作業が終わった。

  だが、作業が終わったときの顔は苦笑いだった。そして一枚の紙を渡たしてきた。

「悪いが坊主この紙をギルドマスターの所に持っていってくれ」

「はい」

  解所のおっさんに言われた通りに紙をもってオーグさんの所に持っていった。

「オーグさん、言われた通りに解所に魔を持っていきましたよ、あと紙を一枚渡されました」

「わかった、し待っていてくれ」

「はい」

  そして、オーグさんも紙に書かれた容を読んでいくに段々苦笑いしていった。そして、読み終えたらしく聲を掛けてきた。

「取り敢えず、登録をさっさと済ませよう」

「分かりました」

「じゃあまずはこの紙にを垂らしてくれ」

  僕は言われた通りに紙にを垂らした。

「よし、カードを持ってくるから來るからし待っていてくれ」

「はい」

  待つこと、5分位で冒険者カードを持ってきた。だが、そこには初期のFランクではなくSランクと書いてあった。

「あの、オーグさんなんでFランクではなくSランクなんですか?」

「ああそれはなお前が持ってきた魔の中にSランク級の魔がいたからだ」

「そうだったんですか?」

「ああ、知らなかったのか?」

「ええ、途中で出てきた魔は片っ端から狩っていたので」

  そう言うとオーグさんは額に手を乗せて、上を向いていた。

「あのなー、普通はSランクの魔なんてそうそう狩れるもんじゃねーんだよ」

「は、はぁ」

「まぁそう言うこった。あと、明日の朝ギルドに來い」

「あー王宮からの呼び出しですね」

「そう言うこった。それにお前のSランク昇格もあるからな」

「分かりました、それでは明日ギルドに來ますね」

  そう言って部屋から出た後、1階に降りた。そして、帰ろうとしたが宿を決めていない事を思いだし付嬢の元へ向かうことにした。

「あのー、すみません」

「はい、どうされましたか?」

「宿を探しているのですが何処かオススメの所って在りますか?」

「それでは、ランクを教えて貰っても宜しいでしょうか」

「別に構いませんけど、何故ですか?」

「それは、各ランクによりギルドで勧める宿が違うからです」

る程、分かりました。僕のランクは・・・」

  この時、周りにいた冒険者達はFランクかそこらだと思いどうもて遊んでやろうかなど考えながらニヤニヤしていた。だが帰ってきた言葉は

「Sランクです」

「「「・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!」」」

  周りの人達も付嬢の人達も皆が驚いていた。

「え?」

「おい!そこのお前?!」

  話しかけてきたのは、スキンヘッドのおっさんだった。

「僕の事ですか?」

「そうだ、てめぇみたいなガキがSランクの筈がねーだろ?!」

「そう言われても事実ですし」

  事実を伝えただけでここまで言われるのだろうか?

  そうした言い合いを5分程していた。そして、段々イライラしてきた。それもそうだ、いくらギルドカードを見せようと解所のおっさんに承認になって貰っても信じてくれないのだ。

  その事に次第に殺気がれだし始めた。そのとこに真っ先に気が付いたのは、目の前のおっさんだった。

  おっさんの顔は段々青くなっていき周りの人達も殺気に気が付いて顔を青くしていた。僕はそんな狀況でもお構いなしに殺気を強くしていった。すると「そこまでじゃ」と聲が聞こえた。聲のする方を見ると僕と同い年位のの子が立っていた。

「ろ、ロロア様?!」

  どうやら彼はロロアと呼ぶらしい。更に周りは「おい、ロロアって」「ああ、間違いねぇ"神の使いロロア"だ」

  (神の使いってことは、この世界の神のことか)

    (あれ?ヤバくない。)と、一人場違いなことを考えていた。

「そこのお前、この私が來たんだ頭を下げんか!」

「え?」

  周りを見渡すと皆頭を下げていた。

  なので、周りの真似をして頭を下げた。すると彼は満足げにを張り偉そうにしていた。・・・暫くしてから頭を上げる許可が降りたので頭を上げた。後で知ったのだが彼はエレント聖教國の聖だそうだ。

  (にしても、此処の神は何でこんな子を聖になんてしたんだろうか?)そんな事を思っていると。

「何の騒ぎだ?」

「ぎ、ギルドマスター」

  騒ぎを聞き付けてオーグさんが降りてきた。

「ギルドマスター、それがその・・・・」

「お前が此処のギルドマスターか」

「そうだで嬢ちゃんは?」

「私の名前はロロアだ」

「と言うと、聖教國の聖様か」

「そうだ」

「で、この騒ぎは聖様が?」

「いや、違うぞ」

「それは私が話します」

  出てきたのは宿の場所を聞きに行った所にいた付嬢だ

  そして、事を説明しているとギルドマスターの顔が段々険しくなっていった。

「はぁ、お前それで本當の事を言っていたら只じゃすまないぞ」

「でも、たった1日も経っていないのにSランクなんて有り得ないじゃ無いですか」

「一応言っておくがSランクしたのは俺の判斷だ」

「え?」

「だから、そこにいるあいつは正真正銘本のSランク冒険者だ」

  こうして騒は終わりを迎えた。一応ギルドマスターに 付嬢の処分をどうするか聞かれたが暫く謹慎ということにした。

  そして、宿を紹介して貰いそのまま眠りにつき長い1日が終わった。

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