《天才の天災》創造、刀

アリシア・ルーシェ・ガレン

職業 第2王

種族 人族

Lv32

力750

魔力800

攻撃力480

俊敏力150

魔法

回復、

スキル

の恵み、MP自然回復

「スキルの解説をします。

の恵み、回復系魔法の効果に【超】補正。このスキルにスキルレベルはありません。

MP自然回復、一秒毎にMPが回復。スキルレベルによって補正有り。

ちなみに、本來MPは十分な休息をとることで回復します。」

なるほど。なら、このスキル2つに決まりだな。

「いいぜ。気が変わった。お前らを助けてやる。」

「本當ですか!?」

「ああ。」

「ありがとうございます!」

レベルが上がれば、魔力は全回復するって叡智が言っていた。

どうせなら、武創造も使えるようにしておくか!

前の世界にあった武ならなんでも使えるが、何の武にしようか。

イメージは...そうだな、代表的な刀にしよう。使い慣れてるしな。

刀を頭の中にイメージしながら、魔力を手に流す。

「スキル、武創造」

すると、さっきまで何もなかった手の周りを黒いモヤが覆い隠す。

モヤの中に刀の柄のがあった。

しっかりと握りモヤの中から引き抜くと、そこには刃こぼれが激しい、使いになるとは到底思えないような刀が握られていた。

その刀を上から下にまっすぐ振り下ろし、握っていた刀をその場に捨てた。

そしてもう一度刀をイメージし、

「スキル、武創造」

さっきと同じようなモヤが現れる。

しかし、さっきは何かが違う。

威圧のような、周りに恐怖のようなものを撒き散らしているじがする。

すぐ橫にいるアリシアの顔も悪くなっており、小刻みに震えているのがわかる。

モヤから刀を引き抜くと真っ黒の刀が握られていた。柄から刃先まで闇のように深い黒。その中にを思わせるような赤い筋が數本描かれている。

「スキル、鑑定」

無名

能力

不壊

斷絶

質など、能力以外のほとんどが謎に包まれた刀。所有者のステータスによって切れ味が増す。

「詳細を解説します。

長、所有者のレベルアップと共に能力向上、ステータス補正

不壊、絶対に壊れることは無い。

斷絶、あらゆるものを斷ち切ることが出來る。所有者のステータスによっては、空間そのものを斷ち切ることも可能。」

凄そうなの作ったな。俺。

まぁ、さっきのなまくら刀を振り下ろして捨てた。つまり、1度刀を使ったことになっているはずだ。(スキル、二神)

 

「準備は出來た。殺してくるか。」

あ、そういえばあの騎士のこと完全に忘れてた。死んでるんじゃないか?

そう思い視線を向けると、オーク2にギリギリで耐えている騎士の姿があった。

しかしあくまでも耐えることしかできておらず、あと數分もあればやられるだろう。

今回は良さそうなスキルが手にったし、あの騎士の命もサービスで助けてやろう。

刀を右手に握り、オーク2と騎士のもとにゆっくりと歩く。

騎士にはもう、こっちを見ている余裕もないようで、オークが振り回している棒をひたすら剣や盾で防いでいる。

ザッザッ

ゆっくりとレンの足音がオークと騎士に近づいて行く。

まるで、死を告げる死神の足音のように...

      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください