《加護とスキルでチートな異世界生活》38 フン!

俺とナビーはダンジョンの目の前の付に來ていた。

「次の人どうぞ〜。冒険者ギルドカード出してくださいね〜。」

俺は言われた通りギルドカードを出しランク確認やダンジョンの出來事は自己責任という話を聞きダンジョンの中へとっていった。

「中は思ってたより明るいな。」

『そうですね、ダンジョンが暗いと冒険者達が來ないという事が昔にあったみたいでほとんどのダンジョンは今じゃ明るくなったようです。』

「神様達も大変なもんだね。」

そんな話をナビーとしながら3層までモンスターと戦わず降りてきてしまった。

「思ったよりモンスター出ないね。」

『2層くらいまでは安全なので湧いたらすぐさま皆に狩られてしまうそうです。3層からはモンスターがし変わるのでしずつ敵が出てくるかもしれません。』

「そうだねっと…早速お出迎えのようだね。」

スケルトンとゾンビが4ずつの計8

先に仕掛けてきたのはスケルトンで手に持った剣を走りながら振ってきた。

流石にガイス様(武神ガイス)と稽古したから遅すぎて余裕を持って避ける。

避けたらスケルトンのお腹めがけて至近距離で〈火魔法〉のファイアを十分の三の威力で放つ。

相手のスケルトンは避けることができずそのまま魔石になった。

他の奴らも〈風魔法〉や〈剣技〉で倒す。

「やっぱり余裕だったな。」

『當然でしょう。マスターと本気で対等に渡り合えるのなんて神様かその眷屬くらいだと思いますよ。』

「俺ってそんなに化け?」

『ええ、マスターは化けです!』

俺ってそんなに化けだったのか!?

たしかに周りの皆よりちょっと強いとは思ってたけどそこまで!?

普通に考えて神様とか無理なんだけど…。

そんなことを考えながら魔石を回収し最下層目掛けて降りていく。途中モンスターが出ながらも余裕に倒し魔石を回収していくと寶箱が落ちた。

「ナビー、なんか落ちたぞ。」

『見ればわかりますよマスター。モンスターを倒して出てきたわけですから超絶レアアイテムに違いありません!!さぁ早く開けましょう!』

「なんか一段とわくわくしてない?まあいいけど。じゃあ開けるよ。」

開けてみるとそこにはHP回復ポーションとMP回復ポーションが1本ずつあった。

「…」

『こ、効果がすごいんですよ!…きっと。』

鑑定してみる。うん、普通だ。

「これならインベントリにってるやつの方が何倍も…」

『マスター運悪すぎですね…』

「えっ!?これ俺のせいなの?」

『それはそうでしょう。何処かのマスターさんは転生のスキルを選ぶ時に「ルーレットで俺のスキルが決まるならくじ運のいい俺はラッキーだな!」みたいな事を言っていたはずなんですがねぇ。』

「!なんでナビーが知ってるの!?」

『それはマスターの頭の中くらい見れますからねぇ。』

「俺のプライベートなしじゃん!」

『當然です。ナビーなんですねら。』

「それで片ずけるの?」

『本當にくじ運があるのか疑いたくなりますね。』

「もう終わったことだし掘り返さなくていいじゃん!」

『いいや!ここで言わなかったらいつ言うというのですか!?マスターはくじ運が無さすぎのダメダメです!』

「もう帰る。」

『!す、すいません…ちょっと調子にのりまし…』

フン!

『マスター機嫌直してくださいよ〜!』

レンを落ち著かせるのに晝から夜まで掛かるとはナビーも思ってなかったようだ。

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