《加護とスキルでチートな異世界生活》51 ヤンキー兄弟の兄

 本戦1日目では12人が6人に絞られる。

 俺は本戦でトップバッターで相手はたしか予選4位でヤンキー兄弟の兄バットだ。

 スタッフに試合が始まると言われ控え室を出る。

 「えーー、聞こえてますでしょーか!只今より!第一試合赤いモヒカンがトレードマーク!前回は惜しくも準優勝バットーー!対するはポイント取得數2位で612ポイント!今回が初參加で未知數のレオーー!」

 昨日の兎人族が司會か。

 自分の紹介と共に奧へと進んでいく。

 ヤンキー兄は先に紹介されたからか土の上に立っている。

 石畳から土へと足をれただけで熱気がメラメラと伝わってくる。

 観客席は満席じゃないかな?

 「イシシシ!2位!楽しみ!楽しみ!早くやろ!」

 「自分も楽しみでした、お手らかに。」

 「第一試合始め!」

 始めの合図とともにバットが持っている武で攻撃を仕掛けてくるがやっぱり攻撃が遅い。

 

 「イシシシ!なんだ!なんだ!攻撃できないのか!」 

 俺が全く仕掛けないで避けているからか挑発してくるヤンキー兄。

 「自分が攻撃を仕掛けたらすぐに試合が終わってしまうので攻撃しないだけですよ」

 挑発をやり返し満面の笑みで対応する。

 「イシシシ!ならこっちからもっと!もっと!攻撃するだけ!」

 そう言うとバットは火炎魔法をで自分の武に火を纏わせる。

 てか熱気がすごいから火炎魔法はやめてしい。

 暑くて倒れたらどうするんだ!!

  ってことでめんどくさくなりそうなので小聲でスキルを使う。

 「明、無音、無臭、隠

 昨日の様に相手の後ろへ行きパンチをれる。

 ドゴンッッ!!

 結構いい音のをれてしまい呆気なく倒れるバット。

 倒れたら俺はスキルを解いた。

 「バット選手の気絶により勝者レオーー!」

 「「「オオオッッーーーー!!!」」」

 

 熱気とすごい歓聲に包まれ控え室に戻りシャワーを浴びる。

 敵の観戦もいいけど連絡手段のアイテムも作らなきゃいけないので今日は転移で家まで戻る。

 「よーーっし!作るか、まあ俺たちだけの連絡手段にすればいいから簡単かな。」

 まず魔鉱石を魔力を流しながら形を変えてそこにいくつかスキルを付與するか。

 

 「まあ、こんなものかな」

 [名前] 通信

 [ランク]A

 [効果]このアイテムを所持している者に通信を行い魔力の強さにより使用出來る距離が変わる

 

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