《加護とスキルでチートな異世界生活》52 本戦二日目

 

 今日は本戦2日目で今は昨日の試合で勝った人達を確認している。

 「今日の対戦相手誰かなーってヤンキー弟か」

 「お前!お前!兄の敵を全力で取るから!あとヤンキーじゃないから!ないから!」

 通りかかったヤンキー弟に聞こえてたみたいだ。

 「自分も全力で行きますね!」

 俺が言い返すと弟は控え室の方へと向かって行った。

 「あとはーだれが勝ったのかな?」

 エドガーにモーブとヘルネ、それにユーマもか。勝ち上がってくるのはエドガーとユーマかな。

 

 「っとそろそろ時間か」

ーーーー

 「只今より本戦二日目を始めたいとおもいまーーーす!!昨日の初戦で見事前回準優勝のバットを倒した男!レオーーーッ!」

 昨日とは違い先に紹介されたのでヤンキー弟を待つ。

 「対するは前回準優勝のバットの弟で真っ赤なリーゼントがトレードマーク!ハッドーーッ!」

 呼ばれ出てくるヤンキー弟。

 「兄の敵とる!とる!」

 「第一試合始め!」

 全力を出すと先程言ってしまったので昨日と同じ方法で倒す。

 「明、無音、無臭、隠…」

 スキルを発しすぐさま弟の背中へ向けて走り完全に裏をもらう。

 昨日と同じようにパンチをれるモーションにって脇に綺麗にいれる。

 やっぱり1発か…

 「ハッド選手の気絶により勝者レオーーッ!」

 歓聲に見守られながら控え室に戻る。今日は観戦でもしていこうかな。

 すぐに2回戦目が始まる。

 

 「只今より第二試合を始めたいと思いまーーす!剣聖の息子、エドガー!対するは何もかも平均的なモブ100%のモーブ!」 

 剣聖の息子だったのか。

 ってことはカゼリアの街てゴルドを倒したやつか!世間は狹いなあー。

 相手の紹介は雑すぎる。てかし可哀想。

 この試合はエドガーのあの年齢にしては凄まじい剣技で相手を圧倒していくかたまにモーブがやったのか分からないが何もない所で転けたりして意外と時間をかかったもののしっかりと倒していた。

 「只今より第三試合をはじめまーーす!3魔法の使い手!ヘルネ!対するは前回優勝者のユーマだ!」

 この世界は基本的に2魔法しか使えないから3魔法であれだけ驚くのだろう。

 だがやっぱり優勝者ってだけはあるのか剣技で詰め寄り魔法を撃たせないで相手の降參で試合を終えてしまう。

 明日の試合はエドガーか、俺も剣で相手してやろうかな。

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