《加護とスキルでチートな異世界生活》54 決勝試合

 ユーマとエドガーの試合は長く続いたがある時を境にユーマの力が急に強くなりエドガーをものの30秒で倒してしまった。

 明日の対戦相手はやっぱユーマに決まったか。

 「あれ、レオくん?」

 考えているとユーマが俺に近づいて話しかけてきた。

 「明日の試合対戦相手だね」

 「レオくんには負けちゃいそうだなぁ。まあ遊びで參加してるから負けてもいいんだけどね」

 俺も面白そうってだけで參加したからなぁ…

 それでも參加したからには優勝したいな。

 「僕は全力でいかせてもらうよ!」

 俺はユーマにそう言うと宿に戻った。

~決勝戦當日~

 

 「只今より!決勝戦を始めたいと思います!今回が初出場!予選ではポイント所持數2位、明のレオ!!対するは前回の優勝者で予選ポイント所持數1位のユーマ!」

 今日はいつもより人が居るみたいだ。

 やっぱり決勝ってだけはあるみたいだ。

 「明のレオくんよろしくね。明みてみたなぁーなんて」

 「決勝試合始めっ!」

 ユーマが言い終わると試合開始の合図が始まる。

 

 「明、無音、無臭、隠

 すぐさま明になりユーマの後ろへ向かう。

 いつもの様にパンチをれるとユーマが吹っ飛ぶ。

 「くぅーー!痛いなぁ」

 1発で気絶しないのかよ…そこそこ力込めたぞ。

 それでも回數れればいいか。

 というわけでどんどん後ろに周りパンチをれるが3発目の時にパンチ防がれる。

 「毎回同じように後ろからならバカでも止められるよ」

 そりゃそうだ、止められる様に毎回後ろに回っているからな。

 それでも毎回1発だったから意味無いんだけど。

 「でも思ってたより強いなぁ」

 ユーマが何か言ったが気にせず明のままウィンドランスをこの前より10発多い30発展開しユーマに向けて撃ち込む。

 「なんかこの前より多くないか」

 ユーマは剣で切ってウィンドランスを避けるが30発は多かったみたいで當たりそうにになるがユーマがボソッと何かを呟くとユーマに當たりそうだったウィンドランスをも切り倒して全て避けた。

 これ昨日の時にもなったやつか…。

 てか目がなんかやばくないか?すごく充してるしさっさと倒すかな。

 とりあえず明を外して

 「神剣流ガイスさん風素振り!」

 素振りをすると地面がえぐれて衝撃波をユーマに向かって飛ばす。

 ユーマはそれを見ると

 「降參だっ!」

 と言うが衝撃波は止められないので防魔法をユーマにすぐさまかける。

 「ゆ、ユーマ選手の降參により優勝者、レオ!!」

 「「「オオオーーッ!!」」」

 この後俺は勲章と賞金をもらい宿に戻るなり直ぐに眠りへ著いてしまった。

    人が読んでいる<加護とスキルでチートな異世界生活>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください