《加護とスキルでチートな異世界生活》59 海竜
 ギルドを後にした俺達は宿屋に戻る。
 「おかえり、晝ごはんでも食べるかい?」
 「お願いします!皆呼んできますね」
 2階に上がり4人を呼びに行き5人で1階に戻る。
 「將さんおまかせ5つで!」
 「5つね、ちょっと待ってね」
 將さんに注文した後セレインに何処に言ってたのか聞かれた。
 「昨日將さんに聞いて醤油を買いに行ってその後ギルドに行ってきたんだよ」
 「冒険者ギルドですか?」
 「ああ、後なんか海に面白そうなのがいるらしい」
 「面白そうなもの?」
 「なんでも海に海竜ってのが出るらしいんだ」
 「海竜が暴れて魚が取りにくいから魚料理が前よりし高くなってるのよね」
 「將さんも知ってるんですか?」
 「まあね、暴れているといっても魚が全く取れない訳じゃないからなんとか商売できてるけどね」
 それでも魚の値段は高くなってるからか最近は利益があまりないらしい。
 お世話になってる宿が困ってるんだし確認位はしに行くか。
 「晝ごはん食べたらハクと俺で海竜見に行ってみるから留守番しててね」
 「かしこまりました。いってらっしゃいませレン様」
 
 晝ごはんを食べた後ナビーの道案のもとハクと海竜の下へ向かう。
 冒険者らしい人がし居るだけで他の人達は避難してる様で海竜が暴れてできる水しぶきの音が鳴り響く。
 海竜に近づきとりあえず聲をかけてみる。
 「おおーい!聞こえるか海竜ーー!」
 ギャィァアアア
 問いかけると海竜は大きな聲をあげる。
 喋れるみたいだしどうすればいいかな?
 『マスター、全創造でスキルを作ればなんと言ってのか分かるとおもいますが』
 あ、そっか…最近創造してなかったからすっかり忘れてた。
 なら早速つくるか。
 
 「全言語理解発」
 『た、助けてくれ!俺の俺の…!』
 
 全言語理解を発した直後に海竜の言葉理解できるようになり助けを求めていることが理解出來た。
 話を聞いてみると海竜の寢床がこの前あった地震の時に海底に跡が現れたらしく寢るところがないらしい。
 海底跡で寢る事も試みたらしいが海底跡に近づくとバリアみたいなのがありろうとすると追い出されるらしい。
 他の所へ移ってみればと聞いてみたが海には海のルールなどがあるらしくもちろん縄張りなどもあるらしい。
 なぜ暴れていたのか聞くと人間の船の近くに避難してきたら冒険者に攻撃されそれを威嚇する意味で暴れていたらしい。
 「じゃあ俺が明日にでも海底跡調べてみるから暴れないで待ってられる?ギルドには海竜に攻撃しなきゃ暴れないよって伝えてくるから」
 『待ってられるから助けてくれ!』
 この後俺とハクは冒険者ギルドに向かった。
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8 195比翼の鳥
10年前に鬱病となり社會から転落したおっさん佐藤翼。それでも家族に支えられ、なんとか生き永らえていた。しかし、今度は異世界へと転落する。そこで出會う人々に支えられ、手にした魔法を武器に、今日もなんとか生きていくお話。やや主人公チート・ハーレム気味。基本は人とのふれあいを中心に描きます。 森編終了。人族編執筆中。 ☆翼の章:第三章 【2016年 6月20日 開始】 【2016年10月23日 蜃気樓 終了】 ★2015年12月2日追記★ 今迄年齢制限無しで書いてきましたが、規約変更により 念の為に「R15」を設定いたしました。 あくまで保険なので內容に変更はありません。 ★2016年6月17日追記★ やっと二章が終了致しました。 これも、今迄お読みくださった皆様のお蔭です。 引き続き、不定期にて第三章進めます。 人生、初投稿、処女作にて習作となります。色々、突っ込みどころ、設定の甘さ、文章力の無さ等々あると思いますが、作者がノリと勢いと何だか分からない成分でかろうじて書いています。生暖かい目で見守って頂けると幸いです。 ★2016年10月29日 4,000,000PV達成 500,000 ユニーク達成 読者様の応援に感謝です! いつも本當にありがとうございます!
8 71聲の神に顔はいらない。
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