《加護とスキルでチートな異世界生活》64 悪魔神

 『よくぞこられました。』

 き通る様な聲の持ち主が部屋の中心で立っている。

 「貴方は?」

 『私はここの海底跡の管理者ミサちゃんです』

 おおーっと…ツッコミたいところが急に出來てしまった。

 

 「ちなみにその名前の由來とかって知ってますか?」

 『私の製作者である斎藤有輝が異世界でのお話に登場する好きなキャラクターの名前から取ったそうです。見た目もそれに似せてあるらしいです。とてもよく似せれたと自畫自賛しておられました。』

 アニメか映畫のキャラクターなのか?アニメや映畫ならある程度見ているつもりだったが知らないキャラか。

 『えろげというお話だそうです。』

 エロゲね、エロゲ…。

 …よし!ノータッチで行こう!

 「えっと、さっき海底跡の管理者と言ってたけどとういうことを行ってるの?」

 気になっていたことを尋ねる。

『ではしお話をしましょう。今から遙か昔に一度人間が悪魔神という存在によって滅びかけたことがあります。そこに異世界から神の使いとして現れた一人の男が悪魔神と激闘を繰り広げ両者負荷でを負います。そこで悪魔神は傷を癒すため一旦を消滅させ魂だけになり深い眠りにつきます。神の使いは悪魔神が復活した時に世界が大きく混しない為にこの海底跡を作りになられました。神の使いは海底跡を別空間に作られましたが悪魔神の復活が近くなると海に現れる様に設定したようです。その神の使いこそ斎藤有輝であります。』

 々詰め込んできたな。

 とりあえず疑問に思ったことを聞いてみるか。

 「えっとまず質問なんだけと悪魔神てのはなんなの?」

 『悪魔神とは名前の通り悪魔の神的存在でありますが、本の神様ではありません。悪魔の英雄がそう稱されているだけです。』

 「悪魔にも英雄みたいなのがいるのか。でも本の神様じゃないなら本の神様達に倒してもらえばいいのでは?」

 ガイスさんとかめちゃくちゃ強いしセリスさんの魔法で倒すとかできそうだけど。

 『もちろん斎藤有輝も考えた事はあるらしいですが神様は世界に大きく関わることはできないらしいです。』 

 あーなんかそんなような事言ってた気もしなくはないなー。

 

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