《異世界生活は突然に〜いきなりチートになりました〜》領地開発は突然に⑦
「なるほど、キールさんの軍務擔當は良いとして、リンさんが諜報員、カシンさんが外務擔當ですか。そして、あの僚の方々は我々の下に付ける訳ですね。」
「あぁそうだ。俺は財務擔當と國土擔當だけでも良いと考えていた。しかし、アリシアの言う事も最もだと思う。だから俺の下に司法擔當と國土擔當、アリシアの下に財務擔當と務擔當、カシンの下に外務擔當を置いたら上手く機能するのではないかと思うんだ。どうかな?」
「確かに一見すれば、バランスの取れたいい布陣ですね。しかしそれではキールさんしか軍務にあたれなくなってしまいます。
今後、魔族がガリアに対してどうくかは分かりませんが、やはり対魔族軍の構築は急いだ方が良いかと思います。
そうなればキールさんお1人では心許ないかと。」
確かにそうか。今回のガリア奪還は魔族からすれば思ってもみなかった事だろう。
新しい魔王になってから人間が魔族に勝利する事なんて無かったみたいだし。
そうなると軍務に當てるのをキールの他に誰にするかが問題になってくる。
「カシンさんでよろしいのではないでしょうか。あの方は金等級の冒険者ですし、戦闘経験についても問題無いのかと。ただ指揮経験までは私も存じ上げないので、ご本人にお聞きになる必要がありますが。」
確かに先日の戦闘でもオーガを瞬く間に沈黙させてたし、俺との模擬戦の時もかなりのスピードで俺に向かって來ていた。
あいつのノリの良さで外に向いているかと思って外務擔當にと考えていたが、その選択肢もありだな。
外務は俺がするしか無いか。あまり渉事は得意じゃないが仕方ない。
「分かった。そうするよ。じゃあ次はカシンの番だな。すまないが、呼んできて貰えるか?」
「かしこまりました。では呼んで參ります。」
そう言ってアリシアは部屋を出てカシンを呼びに行く。
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