《學校一のオタクは死神でした。》第2話 謎のは○○○○でした
*第2話 謎のは○○○○でした*
はぁ〜、さっきのは疲れたな〜本當に…。
それに、ラノベも全く読めなかったし…。
ってか、いきなり退學とか…ありえないだろ…。
校長でもあるまいし…あ、學園長でもダメか…
まぁ、始業式終わったら帰れるんだからいっか…
と“思っているけど”…まぁ、學校あるあるネタだけど…
學園長の話長っ!
何分話し続ける気だよ⁉︎
もうすぐ、30分経っちゃうよ⁉︎
ちなみに、この學校は學園長の話がとても長く、立っている生徒と先生方も足がとても疲れるということで有名です…
嫌な評判だよ…本當に…
*30分後*
「…この高校で生徒であることをしっかりと自覚して生活してください。
以上で終わります。」
結局、1時間話し続けちゃったよ‼︎
「以上をもちまして、始業式を終わります。」
やっと終わっt…
「続いて、生徒集會を行います。始めに、生徒會長からの挨拶です。」
まだあるのかよ…
俺を含めた全校生徒の大半がズッコケた…
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まぁ生徒會長の話だったら短いだろうからいいだろ…なくとも、學園長よりは…
そして、生徒會長が舞臺に上がって……
上がって……?
アレ?
どかっかで見たぞ…
うん、どかっかで見た…
ついさっき見た…
「おはようございます皆さん、2年A組、生徒會、會長の西園寺 百合華です。」
さっきの"五月蝿い奴"だった…
ってえ"ぇ"ぇ"ぇぇぇぇーーー⁉︎
彼奴、生徒會長だったの⁉︎
ってか、2年で生徒會長になれるものなのか⁉︎
ん?まて、去年と今年の生徒會長は変わってなかったはずだが…
ってことは?彼奴、1年から生徒會長だったってこと⁉︎
ふと視線をじる…
うん、もう嫌な予しかしない…
視線の方向にゆっくりと顔を向けて行く…
うん、予想どおりだ。
うわ〜い。彼奴の視線だ〜♪まさかのドヤ顔だ〜♪
ちなみに、彼の足はプルプルと震えている〜♪
うん、さっきの學園長の話で疲れたんだな…
うん。
可哀想だから、見なかったことにしてあげよ……
ドヤ顔しながら、足震えている…なんか、面白い絵だな…
そして、視線が怒りのようなものに変えられる…
みると、彼奴の眉間に皺が寄っていた…
本當、彼奴、人の心でも読めるのかよ…
でも、不味いかな…相手が生徒會長か…
怒らせるのはヤバそうだな…
まぁ、呼ぶ時は「會長さん」でいいか…念のため怒らせないように…
まぁ、退學にはならないだろうし…
學園長との"契約"がある限りは…
* * *
さてと、無事(?)始業式も終わり教室に戻った。
後は、先生の挨拶で終わりか…やっとだよ…
始業式ってこんなに疲れるものだっけ…?
やたらと疲れたよ…々あり過ぎて……
そんな事を考えていると…
うん、何となく予想してたよ…
「私が誰だかわかったかしら?」
そう、會長さんこと西園寺 百合華だ…
…本當にしつこいな…
はぁ〜…新學期早々ついてないな〜……
「あなた、また失禮な事考えなかった?」
「本當にお前は、人の心読めるのかよ⁉︎」
「やっぱり考えていたのね‼︎」
しまった、聲に出てしまった…
「で、何て考えてたの?
今答えたら退學で済ましてあげる。」
「退學しまの時點でアウトだよ‼︎
ってか、言わなかったらどうする気だよ⁉︎」
「死刑?」
「勝手に日本の人口減らすな‼︎
ってかなんでだ疑問形なんだよ‼︎」
「あんた一人の命じゃ変わらないわよ。
それに、別に私の命じゃないもの。」
「人の命は余計にダメなような気がしますが⁉︎
ってか、退學でも、権力の用だよね⁉︎」
「そうよ?便利ながあるのに、使わ無いなんて勿無いじゃない?」
「お前はさっさと會長やめちまえ‼︎」
ぜぇ…ぜぇ…こいつと話すと本當に疲れるな…
「で、もう一度聞くけど、何て考えてたの?
今のは見逃してあげるから。」
こいつ、マジで超能力でも使えるのかよ…
とりあえず、適當に誤魔化さないと…ええっと……
「綺麗な人だなぁって…」
……………………。
……………………………………………………。
さっき読んでたラノベの主人公と同じ誤魔化し方だ……うん。100%事狀況が悪化するな……
とりあえず、構える………………………
……………………………………………………アレ?
何で何もしてこないんだ?
俺みたいなオタクに言われたら「キモイ」とか言ったり、毆ると思うけど?
會長さんの顔の方にゆっくりと視線を移していくと…
…顔を真っ赤にして今にも発しそうな會長さんがいた………
ええっと……どゆこと?
「あの〜?」
「………はっ。」
やっと気がついた…
「そんな事を言われても、全然嬉しくないんだからね!」
…………。
う〜ん、超有りそうなツンデレ語だ……
なんだ…照れてるだけか……毆られるかと思った………
「とりあえず、會長として閥を與える。」
「やっぱ毆られるのかよ…一様聞いておくけど理由は?」
「始めて會ったにもかかわらず、私を口説こうとしたからだ!」
「そんなつもりは、さらさらないんだが…」
「よし。ならば、閥を倍にしよう。」
「何でだよ⁉︎」
「問答無用‼︎」
會長さんは拳を振り上げ僕の顔面を毆っ………………
…アレ?……痛みが襲ってこない…?
いや…でも確かに會長さんの拳は頬にある…手加減してくれたのか?
「お〜し、席につけ〜ホームルームを始める。」
丁度いいところに先生が教室にってきた。
先生グッジョブです。
「今日から、このクラスの擔任を勤めることになった"藤澤ふじさわ 華菜かな"だ。
ちなみに、去年、大學を卒業して今年から教師になったため、皆が知らないのも當然だろう。
以後、宜しく頼む。」
の先生だけど、結構クールな先生だな髪はショート、目はキリッとして眼鏡をかけている。
ちょっと怖そうだな…
でも、まぁ……
「先生になってたんだな……」
" また "會うことになるとは思ってもみなかったが……
「ん?あんた、あの先生と知り合いなの?」
「なんでお前がそこにいるんだよ…」
聲をかけてきたのは…會長さん………
「なんでって、不本意だけど貴方の隣の席なのよ、以後宜しく。」
うわー…今學期、本當についてない…
「今、失禮なことに考えなかった?
今回は見逃してあげるけど、次は承知しないわよ?
で、結局知り合いなの?」
「いや、知らない…」
「ふぅ〜ん?」
本當は、よく知っていた。
だが、なくとも彼は俺を"覚えているはずがない"のだから………
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