《學校一のオタクは死神でした。》第10話 アラクネ再び ~後編 決戦~
*第10話 アラクネ再び  ~後編  決戦~*
「さてと、気付くことは無いか會長さん」
「…何が?」
「いや流石に気づけよ…」
「だから何がって!」
「ん。すっかり元気になったようで」
「う、うるさいな!」
「まぁ、そのことは置いといて、気づかない?」
「何がって言ってるでしょうが⁉︎」
「さっきからアラクネが攻撃してこないってこと」
「アレ?そういえばそうね…?」
「実のこと言うと…さっきから俺たちメチャメチャ攻撃されてるんだよね…」
「どういうこと?」
「前見てみ…」
「前って…うわぁ‼︎‼︎」
前を見るとものすごく怒ったアラクネが槍でバリアを突きまくっていた…
さっきからものすごい攻撃されてたんだけど…會長さんのポケットの中にれておいた魔力でできた石、" 護石 "がずっとバリアを張ってガードしてくれていたみたいだけどそろそろ限界がきたみたいだ…
護石にヒビがってきている
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デスサイズを再び構え、次にアラクネが槍でバリアを突いた瞬間、デスサイズの峰で思いっきりバリアごと破壊し、槍を押し返した
「なっ⁉︎」
會長さんが驚いているようなので種明かしをする
「その石は、外側からの魔力攻撃はある程度は持っている人を護る
だが、逆に守っている人からはからは簡単に破ることができるんだよ」
「へ〜…」
「とりあえず、コレをもう一つ渡しとくな。」
「う、うん…ありがとう…」
「このまま一緒にいてもいいが、絶対にその石を離すな。もしもの時は守ってくれる」
「うん…」
會長さんは素直に頷いた
「會長さん」
「…?」
「絶対に幸せにしてやるからな」
それを聞くと會長さんは、満面の笑みを浮かべ強く頷いた
そして、アラクネと向き合う
見ると、さっき凸が飛び出した歯車は、凸に鎖が繋がれており、その鎖と鎖をつなぐように鎖が枝分かれしており、上から見るとまさにソレは蜘蛛の巣であった
「しっかりつかまっていろよ會長さん!」
「うん!」
そして翼を広げ、アラクネの方へ飛んだ
アラクネは槍を構え直し、俺は、鎌を後ろに引き、同時にぶつかり合った
あたりに槍と鎌がぶつかり合う音が響く
そして、俺は新たなきに出る
背中から黒い炎を上げ、形を変え、黒の腕を作った
その腕を素早くばし、アラクネの目を覆うように頭をつかむ
「ギュァ"‼︎」と聲を上げながら振り払おうとするが、その前に魔法をかける
「head hacking‼︎」
そうび、魔力で作った腕に魔力をアラクネの頭脳へ送り込む
それと同時に、俺の頭にも魔力が送り込まれてくる
「hacking完了‼︎」
そう言った瞬間、アラクネは腕を振り払い、背中の腳で突き刺すように攻撃してきた
それを避け一度距離をとり、鎖の上に著地する。そして…
頭の中でこうぶ
『アラクネ‼︎聞こえるか‼︎』
『は、はい‼︎死神様‼︎』
『良かった!繋がった‼︎』
そう、アラクネの頭にハッキングし、もともとのアラクネへ接続し、會話を出來きる狀態を作ったのだ
そして、再びアラクネが襲いかかってくる
『アラクネ‼︎お前その暴走‼︎自分で止められないのか‼︎』
『すいません‼︎
何度やってもが言うことを聞かないんです‼︎』
『チィッ‼︎
今からし手荒だが、一度お前を魔力に分解して" セフィラ化 "させようと思ってるんだが、られている元の部分をセフィラの外に押し出すことはできるか?』
『可能だと思います‼︎
られているのはあくまでと魔力の使用ですから‼︎』
『よし‼︎ほんじゃあ今から分解に取り掛かるから準備しておけよ‼︎』
『はい‼︎』
「ドりゃあ"ー‼︎」
そうびとともに、アラクネを弾き、後ろに下がろうと後ろに飛んだ
が、飛んだ瞬間、足が何かに摑まれた
見ると、鎖から何本ものの腕がび足を摑んでいた
「なっ⁉︎」
そして、何本ものの腕は、俺の腕を摑んできたまで摑んできた
くそっ‼︎進化してやがる‼︎
「キャッ‼︎」と會長さんが聲を上げた
見ると、會長さんの太ももから足先あたりにも腕が絡みついていた
「會長さん‼︎今からその腕焼きはらうからしっかりつかまっとけ‼︎」
「え"焼きはらう⁉︎
それ私もただじゃすまないような気がするんですが⁉︎」
「いくぞ‼︎‼︎」
「ちょっ‼︎待ってまだ心の準備が‼︎‼︎」
「武裝 豪炎化‼︎」
「イヤャァ"ァ"ァ"ー⁉︎」
そうぶと、著ていた服の炎が勢いを増していく
そして、絡み付いていた腕が次々に燃えていく
「イヤャァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ーー⁉︎熱い熱い熱っ…アレ?…熱くない…?」
「當たり前だろ?この炎は魔力出できているものだけがれると熱をじる
しかも、その熱せられたものを誰かがっても熱さはじないようになってるんだよ
それに、幸せにするとか言いながら焼き殺すわけないだろ?」
「うぅ、わかったから、その幸せにするっていちいち言わなくていいから…
ちょっと恥ずかしい…」
「うん?まぁいいけど?」
よくわからんな…
腕は上手く焼き消えたようなので鎖を蹴り空中に戻る
「さてと、ほんじゃあ" 設置 "完了したので、そろそろ始めますか…『おいアラクネ、準備はいいか?』」
『は、はい‼︎いつでも大丈夫です‼︎』
「アラクネ?
ってあいつのこと⁉︎どういうことよ⁉︎」
「會長さんし靜かにしろ集中できない」
「だ、だってアラクネってあいつのことでしょう⁉︎
普通に會話してるのよ⁉︎」
ん?聲に出てたのか?まぁ、いいや
あとで話すつもりだったし
ってか、またアラクネが襲ってきたんですけど⁉︎
槍をこちらに向け、鎖を蹴ってこちらに突撃してきた
さらに、その後ろにはさっきの腕の大群というオマケ付きだ…本當にいらないオマケだよ…
とりあえず、すべての攻撃を同時に相手することになった…
鎌を構え、話しながらアラクネのすべての攻撃を防ぎ、全ての腕を斬り裂いていく
「おりゃ‼︎‼︎さっきも言ったと思うが、くっ‼︎、アラクネは今" 何者かによってら、うわっと‼︎、れている "それは間違い もういっちょ‼︎、ない
だから、あとで事も、ドりゃあ"ー‼︎、聞かないといけないし、なによりアラクネ、オラァ"、引っ込んどげ‼︎、アラクネは俺の" 親戚 "だ
殺すわけには、くっ‼︎、いかないんだよ」
「ごめん、途中で々言葉がって來てよく聞こえなかった」
「俺とアラクネは" 親戚 "なんだよ‼︎‼︎」
「……。
だから普通に會話できると…」
「それにられているからな‼︎‼︎」
「なるほど…理解したわ…」
「それならよし!ほんじゃあ仕上げに‼︎」
そこで、全ての腕を斬り裂き終え、鎌を後ろには引き、思いっきりアラクネをデスサイズで毆り、鎖でできた蜘蛛の巣の中心に叩き落とす
そして
「『いくぞ‼︎アラクネ‼︎‼︎』」
『はい‼︎』
「拘束発‼︎‼︎」
そうぶと、アラクネの周りの空間にいくつもののが開いた
そして中から鎖付きの手鎖が飛び出し、アラクネのきを封じた
そして、勢いよく翼を羽ばたかせアラクネの目の前へ飛ぶ
そして、アラクネのに拳を打ち込む
『ギュァ"ァ"ー‼︎‼︎』
「これで終わりだ‼︎coercion analyze‼︎‼︎」
そうぶと同時に打ち込んだ拳をグリっと180度回転させる
「『今だ‼︎アラクネ‼︎‼︎』」
『はい‼︎』
すると、アラクネのと拳の間からがれ出し、だんだんとアラクネのが黃いの粒子に変わり、やがて、全がの粒子になった
アラクネは聲もあげることもなくへと変わっていった
そして、俺の目の前にの一部が集まってくる
鎌を黒いの粒子に変え、その集まったの粒子を手で包み込むように右手で摑み…
「セフィラ化」
そう言うと、が一點に凝されていく
それに合わせて、手をめていく
すると、手に握れる程の大きさの黃い明な寶玉へと形を変えた
そして、鎖の蜘蛛の巣もへと変わっていった…
「セフィラ化…功…『アラクネ、異常はないか?』」
『大丈夫です!どこにも異常ありません‼︎』
「『そうか…良かった…無事で…』」
『ありがとうございます…』
ほんのりと寶玉は暖かくなったような気がした…
「會長さん…無事か…?」
「……。」
「ん?どうした…?何かあったか…?」
「わ…し………の…?」
「なんていった?
よく聞き取れない」
「私…助かったの…?」
「ああ、助かったんだ…ちゃんと會長さんは生きているよ
って、どうした急に⁉︎泣き出して⁉︎
どっか痛いところあるのか⁉︎」
すると、會長さんは首を橫に振った
「違うの…嬉しいの…生きていて嬉しいの…」
「…そうか…そりゃ良かった」
「新…」
「ん?どうした會長さっ‼︎」
會長さんと言おうとしたところで急に會長さんが抱きついてきた
「ありがとう…助けてくれて…」
泣きながらそう言った…
俺は、優しく會長さんの頭をでた…
すると、會長さんは聲を上げて泣き出した…
そして、ゆっくりと地上に著地した…
とりあえず、終わったんだな…
良かった…" 今度は誰も絶してなくて "……
長い1日は終わりを迎えた…
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