《俺の隣の席の人が毎日違うのですが?》木曜日〜アリス①〜ドジだけど料理はとても上手でした。

木曜日、今日はあの姉妹の妹アリスが學校に來る日だ。

そして朝俺が教室に著くなり、先に來ていたアリスがこちらに來て。

「結城さん、今日はよろしくお願いしますね」

昨日カレンから聞かされたのだろう。嬉しそうな顔をしながら俺にそう話しかけてきた。

そして現在放課後の帰り道。俺は、アリスと一緒に歩いている。これで俺の人生で一度はしてみたかったことの1つ、の子と二人で仲良く學校から帰るが出來る。

俺が心號泣していると、アリスが俺に話しかけてくる。

「それで今日作る料理なんですけど、なにを作るんですか?」

「そうだな、俺もそれなりのものは作れるつもりだから何か作ってみたいのとかある?」

「そうですね...。それなら、ハンバーグ作れますか?その、前にみんなで外食した時に初めて食べたんですけど味しくて。えへへ〜」

若干恥ずかしそうに笑う顔が可いなー、なんて思いながら俺はハンバーグを一緒に作ることになった。

途中スーパーで食材を買い、妹にメールをし伊藤家に著いた。その時カレンが凄いことになって居たが気に留めないでおこう。世の中れないほうが良いなんてたくさんある。

臺所に行きとりあえず食材を出し調理を始める。

「よし、始めようか」

「はい」

最初は玉ねぎをみじん切りにするところからである。

「こうですか?な、なんだか見られながらするのはきんちょーー痛っ!」

忘れていたが彼は料理は得意だがドジなところがあり、いつもならしないミスをしない料理で指を切る怪我をしてしまったようだ。とりあえずいつも持っている絆創膏で傷口を塞ぐ。なんだか申し訳ないな気持ちになってしまう。

それからは滯りなく進み、無事ハンバーグは完した。

「ど、どうかな?」

アリスが恐る恐る、晩飯で出したハンバーグの味をみんなに聞いている。

「とっても味しいわよ、カレン」

「流石カレンね。予想以上よ!」

「流石私の妹ね!なにやらしても最高なんだか」

「うん、十分に味しいと思うわよ」

上からヘレン、リリー、カレン、伊藤さんの順である。それを聞いたアリスは明らかにホッとしたじをしていた。そして最後に俺の方をチラッチラッと見てきたので正直に想を言おうか。

「初めてにしては十分味しいと思うぞ」

それを聞いたアリスはとても嬉しそうに笑っていた。それをみたカレンがし不機嫌そうにしたのを俺は見て見ぬふりをした。

こうして木曜日が過ぎていく。

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