《俺の隣の席の人が毎日違うのですが?》金曜日〜咲耶②〜突然の

「そろそろ行こうかしら」

咲耶が學校へ行くために一歩踏み出すがその足は止まる。

「そうだった。あるプリント出さなきゃいけないんだった。確か機の上に置いていたはずよね」

そう言いながら咲耶はバックを置き部屋の中にっていく。

咲耶が去った後どこからともなくカレンの使い魔であるニーナが出てきた。そしてチャックがし開いた狀態で置いてあったバックの中にり込むのだった。そして戻ってきた咲耶はその異変に気が付かないまま學校へと向かう。ニーナのったバックを連れて...

金曜、今日という日をどれほど待ちむか。學生なら分かる気持ちである。

そして今日は咲耶本人が來る日である。

現在は晝休みだがそれまで他ない話を休み時間にしていた。だが厄介ごとなどはいつも突然訪れる。

弁當を食べ終わり、咲耶と二人で話している時ガサゴソと何かがれるような音が俺の耳に聞こえてきた。咲耶にも聞こえたのだろう不思議そうな顔をして周りを見渡しているが特に何もなく変わらない空間であり気のせいだろうと思ったが...

ガサガサ

さっきよりし大きい音が咲耶のバックの中から聞こえてくる。

「なぁ咲耶、そのバックの中には何がっているんだ?」

「特に変わったってなかったはずだけれど」

咲耶はそう答えるが絶対変わったってるだろこれ。俺の思った事は咲耶も思ったのだろう機に掛けてあったバックを膝の上に乗せる。

「あ、あけるわよ?」

「お、おう。ばっちこいや」

そう答えると咲耶は恐る恐るチャックを開けていく。完璧に開いた時中から何か白く長いものが飛び出してきた。そしてそれは飛びつくように俺に引っ付いてくる。そして俺と咲耶は目を見開く。咲の場合は驚愕10分の10だからだろうが俺は場合、驚愕10分の1恐怖10分の9なのだが。

「な、なんでニーナがここに」

「・・・・・・・・・」

「シャァァァー」

「え、結城くん?ちょっと結城くん大丈夫!」

「・・・・・・・・・・」

俺はもちろん気絶してしまいましたよ。

保健室で目が覚めた時はもう夕方だったからね。びっくりしたよ。まぁ、起きたら咲耶がベットの橫で椅子に座り心配そうにしてたからね、役得と思えばいいだろう。

この日の帰り咲耶が明日絶対來てよ!と言っていたので分かったと返事をしたら笑顔で走って帰って行った。なんだったのだろうか?

し...いや、かなりヤバイ事があったがこうして金曜日が過ぎていく。

帰ったら何故か妹が不機嫌にしていたのだが....なんだったんだろうか。

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