《俺の隣の席の人が毎日違うのですが?》魔法を覚えれたようです。ひとつだけですが
今日は昨日アリスとメールをしていた際に『明日、前できなかった魔法を使えるので家の方に來ませんか?』というメールを貰ったので、現在伊藤家の目の前にいる。
「流石に今回もニーナが飛びついてくるとか....ないよな?」
前回來た時にドアを開けた時にニーナが飛びついてきたのが脳裏を過るのだが。
俺は恐る恐るドアを開けて中を伺う。よし、ニーナは居ないな。
ニーナが居ないのを確認してドアを開けようとしたら。
「誰?」
「ヒュ!」ガタッ!
突然後ろから聲をかけられて俺はビクッ!っとなってしまう。俺は恐る恐る振り向くとそこにはリリーが居た。
「なんだ、結城だったのね。にしてもヒュ!ってね、ごめん笑いすぎてお腹痛くなってきたかも」
リリーはそんなことを言いながらよほど俺のリアクションが面白かったのかお腹を抱えて笑ってるいる。
「そんなに笑うことはないだろ」
「あ、結城さん。おはようございます」
リリーにし文句を言っていると外の様子を見に來たアリスが顔を覗かせて挨拶をしてきた。
「おはよう、アリス。えーと何処に行けばいいかな?」
「案するのでついて來てください」
アリスの指示に従い俺はアリスの後に続くのだった。
「なぁ、なんでお前たちまで居るんだ?」
「此処は私の家の敷地なのに居たら悪いの?」
「そーゆー事じゃないけどさ」
アリスに連れられついた場所はちょっとした空いている場所だった。ここは部屋の橫にある場所で草履などを履いて出てこれるようになっている。
そしてその部屋からアリス以外の四人が見ているような狀態である。
それを見たアリスが苦笑いをしながらも話を軌道修正する。
「あはは、とりあえず気を取り直しましょう」
「おう、で。どんな魔法を教えてくれるんだ?」
「最初は強化の魔法を教えていきたいと思います。と言っても、基礎中の基礎なので魔法とはカウントされないようなものなんですけどね」
ふむ、強化か。使っても怪しまれないようなやつだしかなり良いかもしれないな。
「結構良さげなやつだな。で、どうやってやるんだ?」
「魔力を循環させてにまとわせるといったじですね」
「えーと、どうやって魔力をかすの?」
「そうですね。こう、奧の方にあるものを押し出すじですかね?」
そう言われてやってみるのだが。うーん、なんか上手くいってる気がしないな。俺が首を傾げているとカレンが草履を履いて外に出てきて俺の後ろに回ってきた。
「何かあったのか?」
「ちょっとかないで」
そう言って俺の腰に左手をそして抱きつくように右手で心臓の上に手を置く。ちょっと!近いって!なんか良い匂いするし!それを見ていたヘレンとアリスが思わずと言ったじで「あ!」と聲を上げる。
「こんなところかしら」
そう言って俺から離れるがイマイチ変わったじがない。
「さっきアリスが言ってたみたいにしてみなさい。多分出來るから」
「そうなのか?だったらーーうぉ!」
俺には魔力が見えないから分からないがなんかが軽くなった気がするぞ。
「結城さん!できてますよ、強化!」
アリスは魔鑑定眼を発させながら言ってくる。
手に意識を集中させるといつもより力がるような覚がする。これが魔法か、すごいな。
「にしても、カレンは何をしたんだ?」
「私の伝いで結城のに魔力を通わせただけよ」
なるほど、習うより慣れろってやつか。
こうして魔法を一つ覚えた俺たちの休日は過ぎていく。明日から始まる新しい週で起こる事件を前にして、ゆっくりと。
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