《僕と彼たちのありきたりなようで、ありきたりではない日常。》妹VSメイド

まぁこんなじで茜との生活が始まることに

なったが茜にはもう1つ欠點があるが

その対象がいないと起きないから安心・・・

「お兄様、遊びにきました」

ー出來なかった。

「伊代⁉︎何で僕の家が分かった⁉︎」

「それはお兄様へのせる技

・・そうまさに‼︎私がお兄様を思う気持ちが

ここまで私を導いてくれたのです」

「はぁ・・・」

「なので私は隣に住んでいます」

「いやいや待て、今何て言った?」

「隣に住んでいます」

「はぁ⁉︎マジかよ・・」

「坊ちゃん、どうかされました?」

と茜が部屋から出てきた。

「おやおや伊代様じゃないですか?」

「あら茜さん、お兄様のお部屋で

何をしているのですか?不法進ですか?」

「いえいえ、きちんとした手段をとってますよ」

・・宅配便に自分自がなるのがか?

「それこそ伊代様こそそろそろ兄離れを

したらいかがでしょうか?

心配しなくともこの筧優希坊ちゃん専屬メイドが

お世話をさせていただきますのでさっさと

兄離れをしてはいかが?」

「いやいやお兄様のお世話は私がします。

茜さんは早く屋敷にお戻りになられたらいかが?」

と2人とも笑顔で早く帰れを遠回しに言っている。

茜の欠點は伊代とかなり仲が悪い。

普段、屋敷にいる時は殆ど喧嘩しないが

何故か僕が絡んでくると一気に喧嘩になる。

僕としては仲良くしてほしいのだが・・・

その願いは中々葉わない・・・

「お兄様、何で茜さんの荷

お兄様の部屋にあるのですか?」

・・その笑顔怖いからやめて、伊予さん。

「それは勿論、私が坊ちゃんと一緒に住み

の回りのお世話をするからですよ。

先ほど、坊ちゃんからご主人様命令で

”ここに住め”と言われましたので〜」

「ちょっと⁉︎」

命令悪用止だよ⁉︎

「へぇ〜〜お兄様は茜さん"には"

優しいのですね?

流石私の”自慢”のお兄様ですね」

と絶対零度の笑顔をこちらに向けてきた。

「伊代さん、ちょっと落ち著いて・・

てか茜は良いように事実を曲げない‼︎」

「ええ〜だって事実ですよ〜」

「・・決めた」

「何をですか、伊代さん?」

「私も一緒に住みます」

「「ええ〜⁉︎」」

と僕と茜の聲が見事にハモった。

「私もお兄様と一緒に住みます‼︎」

「いやいや勘弁してよ⁉︎

この家本來1人暮らし用だよ⁉︎

そして今、1人増えたよ?」

「ですが茜さんがお兄様に

何をしでかすか分かりません‼︎特に茜さんが‼︎」

・・・茜、信頼皆無

「私は何もしませんよ〜

ただ一緒に寢るだけです」

「それが問題です‼︎お兄様も男ですよ‼︎

何をするか分かりませんよ‼︎」

・・妹よ、兄に対しての信頼も皆無かい?

「私は別に坊ちゃんに襲われても

構いませんし〜というか

今すぐにでもウェルカム‼︎」

「するか⁉︎」

「これのこともありますし

私も一緒に住みます」

と茜の事を指差して言った。

「そこまでか・・・」

「はい」と満面の笑みを浮かべる我が妹。

「ちなみに、私は構いませんよ〜〜」

と我がメイドは賛していた。

「茜はそうか・・・僕は構わないが・・」

「なら‼︎」

「分かったよ・・一緒に暮らすか」

「ありがとうございます‼︎」

と満面の笑みと共に僕に抱きついてきた。

「ちょっと⁉︎伊代様、何をやっているんですか⁉︎」

「兄妹のスキンシップです」

「そんなの普通の兄妹ではしない‼︎」

「そうですよ‼︎なら私も‼︎」

と後ろから茜が抱きついてきた。

「2人とも何をしてるの⁉︎」

「兄妹のスキンシップ?」

・・何故疑問形?

「ご主人様とメイドのスキンシップ?」

・・何故君も疑問形なんだい?

「兄妹やご主人様とメイドでも構わないから、とりあえず離れて〜〜⁉︎」

「茜さんが離れたら離れます」

「伊代様が離れたら離れます」

「いつまで⁉︎」

「「あちらが離れるまで‼︎」」

この後1時間近く、この勢になった。

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