《僕と彼たちのありきたりなようで、ありきたりではない日常。》守山三春編 ハリケーンは突然に
それは道案事件?から數日たったとある日。
茜は買い、伊代は同級生と遊びに、あーちゃんは
委員會という事で珍しく1人で帰路についていた。
いつもは騒がしい帰路だが、1人で帰るとなると
意外と寂しいのであった。
「今日は何をして帰ろうか・・」
久しぶりにゲーセンで遊ぶのも良いだろうし、本屋で
新しい本を買うのもありだなと思っていると
「筧くん〜〜‼️」
と呼ばれ後ろを振り向くと守山さんがいた。
「守山さん?どうしたの?」
「いや、後ろ姿を見たから聲をかけただけ‼️今日は
1人なんだ?」
「そうだよ。みんな今日は用事があるみたいで
僕1人で帰っている最中なんだ」
「ちなみにこの後暇?」
「僕は暇だよ。今からゲーセンか本屋に行こうかなと
迷っていたところ」
「じゃあさ一緒に遊ばない?」
「僕でよければ構わないよ」
「じゃあ決まり‼️行くよ〜〜‼️」
と守山さんさ僕のシャツの袖を摑むと走り出した。
「わ、ちょ、待って〜〜⁉️」
と僕らは學校から町の中心地にあるショッピング
センターまで來ていた。
「はぁ、はぁ、全力疾走はやめてほしいかな・・」
「あ、ごめん〜〜ついいつもの癖で走っちゃった」
「まぁ、いいか。じゃあ最初は何をする?」
「ゲーセンに行こうよ‼️」
「わかった」
僕らは最初の目的地である、ゲーセンに向かうことに
なった。
「ここのゲーセン広いな」
「そりゃ大きなショッピングセンターの中にあるし
じゃあ最初はあれやろうよ‼️」
と守山さんが指を指したのはカーレースのゲーム
だった。このゲームはただ車が走るのではなく道中に
あるアイテムを使ったりする駆け引きもあり
老若男に人気のゲームである。
「これか〜よく伊代とやったな」
「じゃあ私と勝負‼️負けたらジュースおごりね‼️」
「わかった。その勝負乗ろうじゃないか‼️」
と2人ともキャラクターを選び、スタート地點に
たった。
「負けても言い訳無しね‼️」
「そっちこそ、文句言うなよ‼️」
と勝負の幕が切っておろされた。
「まさか、あんなところにトラップが置いてある
なんて・・・」
と僕がなんとか勝てた。
最後の曲がり角まで守山さんが優勢だったが僕が
1周目に仕掛けておいたトラップに見事に引っかかり
最後の最後に逆転したというわけである。
「あれはよく伊代とやる時に仕掛けるトラップ。
相手が最短距離で來るの分かっているなら、その
最短距離の道中にトラップを置けば當たるんだ」
「むぅ・・何かムカつく」 
「いやいや、今のセリフに何かムカつく要素
あったか?」
「なんか自慢げに話すのがまずムカつく。そして
それに負けたのがさらにムカつく」
「それって僕のせいかな・・?」
次にも続きます。
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