《僕と彼たちのありきたりなようで、ありきたりではない日常。》守山三春編 リフレイン・パスト
僕らは一通りゲーセンで遊んだ後、ショッピング
モールにあるフードコートにいた。
「いや〜〜遊んだね〜〜」
と守山さんが飲みを片手に言った。
「確かに久しぶりにあんなに遊んだかも」
・・引っ越す前までは々とごたついでいたし。
「ねぇ筧くんって前はどの高校に通っていたの?」
「筑紫學園つくしがくえんだよ」
「本當に⁉️あそこって超お坊ちゃんお嬢様が通う
中高一貫校じゃん‼️」
ーー私立筑紫學園
全國から特にお金持ちの子息が集まる中高一貫校。
敷地は鷹優に比べて流石に狹いがそれでも國有數の
敷地を持っている。
それ以外にも生徒個人個人で専用の部屋や専屬の
執事やメイドを連れてくることも可能だった。
ちなみに僕は勿論茜を連れていくことを茜に強制
させられた。
となどなど特徴は様々あるが、僕個人はそこにあまり
いい思い出がない。そのため記憶の片隅に追いやって
きたつもりだ。
「そうみたいだね。僕個人はあまり興味が無かった」
「そうなの?じゃあお坊ちゃんお嬢様の高いプライド
のぶつかり合いもあったの?」
「そりゃ毎日。學食の席取りや、部活の選手選び
に至るまで見飽きたよ」
「ちなみに筧くんは部活を何を?」
「帰宅部」
「へぇ」
「なんか親の名前知って近づいてくる部活ばかり
で嫌になった」
「・・・なんかごめん」
「いいよ、もう過去だし」
・・実際はまだ割り切ってないが前よりはマシかな
「そうなの?」
とこれ以上追求されたくない僕は話を変えることにした
「守山さんっていつも夜ご飯どうしてるの?」
「私?自炊か外食かな」
「良かったら、うちでご飯食べる?」
「本當⁉️でも何で?」
「今日久しぶりに楽しめたらから、そのお禮で」
「じゃあ明日香もっていい?」
「あーちゃんならいいよ」
と急遽自宅で大人數でご飯を食べることになった。
うちのダンナはぽっちゃり男子
ダンナからのお許しが出たので、書いてみることにしました。 「ぽっちゃり男子」であるうちのダンナの生態と、我が家の日常をのんびりと書いてゆく所存です。 難しい言葉なし。 関西弁。 おやつやすきま時間のお供に、のんびりお楽しみいただければ。 たまに挿絵が入ります。 ※カクヨム・アルファポリスにても同時公開しています。 挿絵のあるページのサブタイトルには、※を入れていきます。
8 72【書籍化】傲慢王女でしたが心を入れ替えたのでもう悪い事はしません、たぶん
「貴方との婚約は白紙に戻させて頂く」凍りつくような冷たい美貌のリューク・バルテリンク辺境伯は決斷を下した。顔だけは評判通りに美しいが高慢で殘酷な性格で、贅沢がなにより大好きという婚約者、ユスティネ王女……つまり私の振舞いに限界になったからだ。私はこれで王都に帰れると喜んだけれど、その後に悲慘な結末を迎えて死亡してしまう。気がつくと再び婚約破棄の場面に時間が巻き戻った私は、今度こそ身に覚えのない濡れ衣を晴らし前回の結末を回避するために婚約破棄を撤回させようと決意した。 ※ビーンズ文庫様より書籍版発売中です。応援ありがとうございました! ※誤字報告ありがとうございます!とても助かります。ひらがな多いのは作風ですのでご容赦下さい。※日間総合ランキング1位、月間総合ランキング2位、月間ジャンル別ランキング1位ありがとうございました!※タイトル変更しました。舊題「傲慢王女な私でしたが心を入れ替えたのでもう悪い事はしません、たぶん」
8 111身代わり婚約者は生真面目社長に甘く愛される
ごく普通のOL本條あやめ(26)は、縁談前に逃げ出した本家令嬢の代わりに、デザイン會社社長の香月悠馬(31)との見合いの席に出ることになってしまう。 このまま解散かと思っていたのに、まさかの「婚約しましょう」と言われてしまい…!? 自分を偽ったまま悠馬のそばにいるうちに、彼のことが好きになってしまうあやめ。 そんな矢先、隠していた傷を見られて…。 身代わり婚約者になってしまった平凡なOL×生真面目でちょっと抜けている社長のヒミツの戀愛。
8 59部活の後輩と付き合ってみた
部活の先輩である僕と同じ部活の後輩が 付き合う事になった。 日々テンション高めで甘えてくる時はかなり 甘えてくる後輩と お人好し過ぎて周りに心配されている僕との いちゃいちゃ話。 そしてそれを見ている周りの人達との日常を 描くラブコメ 「センパイ!これで私たちのイチャイチャを 見せつけてやりましょう!」 「君は1度落ち著こうか?」 果たしてどうなるのやら?
8 70愛される王女の物語
第2王女は生まれた時に母をなくし、荒れ果てた後宮で第1王女とその義母に虐められていた。 周りは彼女を助けない。國民はもちろん、國王や王子さえ… それは彼女の生存を知り得なかったから。 徹底的に義母が隠していたのだ。 國王たちは後宮に近づくこともしなかった。 いや、近づきたくなかった。 義母とその娘に會いたくなくて、出來るだけ関わらないようにしていた。 では、そんな中で育った誰も知らない第2王女を偶然に出會い見つけたら…?
8 160【連載版】落ちこぼれ令嬢は、公爵閣下からの溺愛に気付かない〜婚約者に指名されたのは才色兼備の姉ではなく、私でした〜
アイルノーツ侯爵家の落ちこぼれ。 才色兼備の姉と異なり、平凡な才能しか持ち得なかったノアは、屋敷の內外でそう呼ばれていた。だが、彼女には唯一とも言える特別な能力があり、それ故に屋敷の中で孤立していても何とか逞しく生きていた。 そんなノアはある日、父からの命で姉と共にエスターク公爵家が主催するパーティーに參加する事となる。 自分は姉の引き立て役として同行させられるのだと理解しながらも斷れる筈もなく渋々ノアは參加する事に。 最初から最後まで出來る限り目立たないように過ごそうとするノアであったが、パーティーの最中に彼女の特別な能力が一人の男性に露見してしまう事となってしまう。 これは、姉の引き立て役でしかなかった落ちこぼれのノアが、紆余曲折あって公爵閣下の婚約者にと指名され、時に溺愛をされつつ幸せになる物語。
8 104