《僕と彼たちのありきたりなようで、ありきたりではない日常。》野郎2人編〜依頼をけよう

あーちゃんとのデートから暫くたち、定期テストも

なんとか乗り切った僕ら。

京介は赤點常習犯だったらしく、今回も先生に

呼ばれていた。

・・何をしているんだい全く・・・

そして僕にとって久しぶりに普通に平和な日々が

來たのである。

(今日は何して帰ろうかな〜〜ゲーセン行くのもありだし

本屋で立ち読みもありだな。なんせ今日は夜まで

フリー‼️遊ぶよ〜〜‼️)

「よっ、親友‼️暇か?」

・・僕の平和な日々、完

「なんだよ〜人が話しかけただけなのにこの世の

終わりみたいな顔をしてさ〜笑顔、笑顔」

「お前のせいで笑顔になれないんだよ・・で今日は

何を引き起こす予定なんだトラブルメーカー」

「待て待て俺が毎日問題を起こしているように

聞こえるんだが気のせいか?」

「事実だろうが・・確かに僕は今日暇だ」

「ならよし、お兄さん〜俺とイイコト・・」

「お疲れ様した〜」

「すまんかったから最後まで話を聞いてくれ⁉️」

「なんだよ」

「俺とバイトしないか?日雇いの」

「バイトね・・僕お金には困ってないからね」

「ちっ、曹子め・・まぁまぁ親友を助ける

で頼むぜ」

「誰が親友だって?」

「それは筧優希君、君だ‼️」

「帰りはゲーセン寄ろう」

・・こんな日はアーケードゲームをするに限る

「頼む‼️神様‼️仏様‼️優希様‼️」

「頼りすぎだろ・・一遍に3人に頼むなよ。

分かった・・‼️手伝ってやるよ」

「おお〜さすが親友助かるぜ〜‼️」

「で‼️何をやる気なんだい?」

「盜撮犯の逮捕」

「・・最早それはバイトなのかい?」

それは警察沙汰じゃないか。

「學校側としては警察に突き出す前に自分達で

犯人を捕まえたいらしいぜ」

「それを何故、お前に頼むんだ?」

「ほらいうだろー毒をもって毒を制すって‼️」

「察したよ・・呆れた。で犯人の目星はついている?」

「おう、だいたいな」

と一枚の寫真を見せて來た。

「こいつが?」

「そうそう。なんか1年から3年までのって

呼ばれる子の寫真を撮って転売してるそうだ。

もしかしたらお前さんの妹の寫真を・・・」

「コロス」

「はい?」

「京介、気が変わった。全面的に協力してやる。

そいつを潰して、社會的にも潰してやる‼️」

「お、おう」

「行くぜー京介。盜撮犯を捕まえるぜ〜〜‼️」

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