《僕と彼たちのありきたりなようで、ありきたりではない日常。》デートかな
茜と屋上で話したあと、僕らは教室に
もどり、殘りの授業をけた。
そして放課後になり、帰宅の準備を
していたところ・・・
「ね、ねぇゆーちゃん?」
と隣の席のあーちゃんが遠慮がちに
話しかけてきた。
「どうしたの?」
「今日ってこの後、時間ある?」
「あるよ」
「す、し寄りたいお店があるんだけど
一緒に來てもらえないかな?」
「う、うん?いいけど・・・」
これは俗に言うデートのおいか?
いやいや待て待て。僕らは付き合って
ないから、デートでもないな。
・・・だが、普通なら守山さんを
うよな?
「あれ?守山さんは?」
「三春は部活の練習だから無理だって」
と申し訳なさそうに言うあーちゃん。
・・・だよね〜守山さんの代わりだよね〜
べ、別に凹んでは無いからね?
「や、やっぱり私とじゃ嫌?」
「いやいや⁉︎嫌じゃ無いよ‼︎
僕でよければいくらでも付き合うよ‼︎」
と僕が言うと、あーちゃんは
パッと顔を明るくして
「ゆーちゃん、ありがとう‼︎」
笑顔で言ってきた。
そして教室を出た僕らは、學校近くの
ショッピングモールに來た。
學校がある緒原市の中心地にあり
広さは日本有數である。
お店は様々大小300以上ある。
無論ここにも僕の一応実家だった
K Iグループ傘下の店がいくつもあり
そもそもこのショッピングモール自にも
K Iグループが出資している。
「で、あーちゃんは何がしいの?」
「服なんだけど・・・」
「本當にそれって僕でいいの・・・?
服なら守山さんや茜、伊予に聞けば
いいのに・・・
「ゆーちゃんだから大丈夫」
「はぁ・・・」
「ほらほら行くよ‼︎」
と放課後の遠慮はどこにいったのやら
半ば強引に手を引かれていった。
あーちゃんが連れていったのは
若い向けの服を
売っている店だった。
店員さんを含めて店はしかいない。
・・・はい‼︎このアウェー。
毎度伊予や茜に連れられて味わうのと同じやつ。
とアウェーをじながら周りを見ていると
「ねぇねぇゆーちゃん‼︎」
とあーちゃんが2つの服を持っていた。
「どうしたの?」
「これさ、どっちが似合うと思う?」
手に持っている2つの服をこちらに
見せてきた。
片方は明るいのワンピース
もう1つは白のカットソー
・・・さて、困ったぞ。
どちらとも似合っているから
選ぶのに困る。
ワンピースの方はあーちゃんの格と
ピッタリしていて可いし
カットソーの方は僕個人が好きな服
なので・・・
さてさて、どちらを選ぶか。
「さてゆーちゃんはどちらを選ぶか?
・・・なおこの結果は私のこれからの戦略に
使わせていただきます」
「何のせー」
「言わせてくれないのね⁉︎
・・・そうだね、僕はこっちかな?」
と僕はカットソーの方を指差した。
「ほうほう、理由は?」
「なんかこっちの方があーちゃんに
似合っているかな・・・」
とそれっぽい事を言っておく。
「なるほどゆーちゃんは清楚系子が
好み・・・」
「ところであーちゃん、これってなんの
戦略に使うの?」
「それは勿論、ゆーちゃんの彼になるため」
「はぁ?」
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