《部活の後輩と付き合ってみた》森參上
オムライスはよく振舞う料理のため、につくり方が
染みついていた。そして數分後
「完」
「うわ〜‼︎味しそうですね」
「まぁ食べてみてよ」
「あれ、先輩のは?」
「今から作るから先に食べておいて」
「いや、流石に待ちますよ」
「冷めちゃうよ。オムライスは
熱いうちに食べるのが味しいんだからさ」
「そこまで言うのでしたら・・お先に」
「召し上がれ」
「いただきます〜〜‼︎うん、味しいです‼︎」
「なら良かった。不味いって言われたら凹むし」
・・まぁまだ大學ってから不味いって
言われたことないけどさ‼︎
と思いながら自分の分のオムライスを作っていった。
そして料理の後片付けも終わり、僕と平塚さんは
テーブルでのんびりしていた。
「先輩ってどこの県出ですか?」
「僕は神奈川県だよ」
「じゃあ1人暮らししなくてもいいじゃないですか」
と初対面の人から必ず言われる質問をされた。
「両親が海外に転勤してるからね。
ああ、別に不仲ってわけじゃないから。
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毎年、盆と年末には帰ってくるからさ」
「そうなんですか・・・私は知県出です」
「知なんだ。なんかな〜〜」
・・知っていったら森と近いな。
あいつは隣の靜岡出なんだよな。
「で、なんでこっちの大學來たの?」
「やりたいことがある大學を々けて
合格したのがここでした。先輩は?」
「僕は學びたい學部で推薦がある大學
探していたらここを見つけて、かった」
「推薦なんですね。頭いいじゃないですか〜」
「頭良かったら、もっと上の大學に行ってたよ」
「そうなんですか?」
「そうだよ。だって行けるなら上の大學に
行きたいじゃん」
「そりゃそうですね。先輩って部活にって
ましたよね?新歓で見ましたし」
「あ、覚えていたんだ」
「それはもう。なんか男2人いて
1人がもたついていたのを先輩が
フォローしてたので」
「ああ、あれね。あれは後輩が新生に
聲をかけれず仕方なくフォローした時だね」
「あれを見て、なんかすごい部活だなと思って
チラシをもらいに行きました」
「あの場面を見てね・・・」
あの後、チラシ余りすぎて
主將と喧嘩したんだよな。
だって人數僕含めて4人って足りないだろ・・・
「また先輩ともう1人の先輩の絡み見て見たいです」
「あいつか・・多分呼べば來るね」
「へぇっ?」
「森でしょ。奴なら月末だし
食費の関係上飯を振舞うって言ったら
今すぐにでも來るよ」
・・毎月恒例、森の國木田參り
月末になると食費がピンチになる森が
僕の家でご飯を食べに來る事を
部活でそう呼ばれている。
「是非あって見たいです‼︎」
と平塚さんがノリ気だったので
森にメッセージを送った。
                   今日僕の家で飯食うか?
返事はすぐにきた。
                   是非是非‼︎お願いします‼︎
                    じゃあ7時に僕の家
                     かしこまりました‼︎
「ほら、彼ノリ気だよ」
「すごいですね・・・ちなみに料理は何を作る
つもりで?」
「アクアパッツァだよ」
「この先輩、本當に作るんだ」
そして7時
「失禮します。先輩、ゴチになります‼︎」
と森が來た。
「おう、來たか。料理運ぶの手伝え」
「分かりました‼︎ってあれ、この人は?」
と森が平塚さんをみてそう言った。
「私は平塚七海と言います。
國木田先輩方と同じ大學
の1年生です」
「そ、そ、そうですか。俺は森結城って
い、い、い、言います。
よ、よ、よろしくお願いします」
「ああ、森って人見知りだから初対面の人間と
話が難しいんだ」
「てか先輩、俺聞いてないですよ。先輩に彼が
できたなんて」
・・こいつは何を言っているんだ?
「おい、森。誰と誰が?」
「そりゃ先輩と平塚さんが?」
「付き合ってないわ‼︎まだ會って數日だぞ‼︎」
「先輩、昨日は私を抱いてベッドまで
運んであんな事やこんな事をしたのに」
「先輩‼︎手を出すの早いですね‼︎」
「手出してないわ‼︎あと平塚さんも
ややこしい事を言わない‼︎」
「ええ〜だって昨日は私を抱きしめて・・」
「ないわ‼︎」
と森が僕の肩に手を置いて
「先輩‼︎照れなくてもいいんですよ。
先輩だって男ですもんね。
可い後輩がいたらつい手を・・・」
「・・平塚さん、アクアパッツァは
僕ら2人で食べようか?
あのバカはほっといて」
「・・・マジでそれは勘弁してください。
今月ピンチなんです」
「なら、さっさと配膳の準備をする」
「分かりました‼︎國木田大先輩‼︎」
と配膳の準備をし始めた。
「大先輩?」
「あれは無視してよし」
・・さてバカを黙らせたし飯にしよう。
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