《部活の後輩と付き合ってみた》

平塚さんと朝ご飯を一緒に食べた僕は大學に向かう

ことにした。平塚さんとはキャンパスが違うため

最寄りの駅まで一緒に行き、そこで別れた。

「先輩、今日の夜ご飯はどうするのですか?」

「流石にまだ決まってないかな・・・」

「でしたら一緒に食べませんか?」

「いいよ。じゃあ帰り最寄りの駅に著いたら連絡

してくださいな」

「分かりました‼︎では先輩、行ってきます‼︎」

「うん、行ってらっしゃい」

と平塚さんを送り出して、とある事に気付いた

(そういえば誰かに行ってらっしゃいって言うのも

久しぶりじゃないか?なんかまるで同居人が増えた

じだな)

そして大學に著いた後、授業をけ、部活の練習

に向かった。

「先輩お疲れ様です」

と聲をかけてきたのは新部員の司馬君だった。

「司馬君か。今日練習に出るのかい?」

「はい‼︎先輩も練習ですか?」

「うん、そうだよ」

「でしたらし教えてしいところがあって」

「僕でよければ教えるよ」

「やった〜〜」

と僕らが話していると夏目がきた。

「國木田か、今日は練習出るんだな」

「まぁたまには後輩の顔も見たいからね」

「お前はいつもそうだよな。もうし練習にも力を

れてしいが」

「まぁね。でも夏目も主將なら自分だけじゃなくて

周りを見たら?」

「言うようになったな」

「そっちこそ。とりあえず今はこの話は後に

しないか?司馬君いるし」

「それもそうだな。俺は先に向かっているぞ」

「ほいよ」

と夏目は去っていった。

「司馬君、ごめんね。変な雰囲気にして」

「いえ、俺は大丈夫です」

「じゃあ僕らも行こうか?」

「分かりました‼︎」

その後、僕は司馬君の面倒を見て、夏目は1人で練習

していた。

そして練習が終わった後に僕は夏目に呼ばれた。

「なんだい用って?」

「お前、平塚とどんな関係だ?」

「いきなりどうした?」

「あったばかりの先輩、後輩にしては仲がいいと

思って、主將として部の人間関係は知っておかない

といけないからな」

「ふ〜ん(こいつ、何がしたいんだ?)」

「で、どうなんだ?」

「ただの先輩、後輩だよ。いつも森が話さないから

代わりに話してるだけさ」

「そうか。俺、あの子気にったからな。ただのなら

別にいいよな?」

「・・お前さ、この部活部止のルール破る

つもりかい?」

「バレなきゃいいんだよ」

「呆れた。なら勝手にしてくれ。僕は君が功しようと

失敗しようが関係ないからな」

「まぁそうは言わずに手伝えよ。お前は平塚を俺に

紹介してくれればいいんだからさ」

「だから言ったろ、僕は関係ないと。やるなら自分で

やれよ。僕は帰るぞ」

僕は家に帰るとベッドに橫になった。

(はぁ・・何で僕はあいつと同じ部活なんだ。しかも

拭いばっかり、やってらんね〜)

僕と夏目は1年生の頃から、こんなじだった。1年の

終わりぐらいまではそれなりに関係は取り繕って

きたが僕自にとある事が起きて取り繕ってきたのが

一気に剝がれた。それからはこんなじである。

・・それでも僕が部活を辭めなかった理由はとある

先輩のおかげだ。その先輩がいなければ辭めていたと

思う。だから僕は・・・

(先輩からもらったご恩を返していかないといけない)

そう思いながらベッドでゴロゴロしていると電話が

かかってきた。相手はもちろん

「ん?平塚さんか。もしもし」

「先輩、駅に著きました」

「分かった。今から迎えに行くよ」

「分かりました、では待ってます」

と電話を切った。

「とりあえず悩んでいてもしょうがないな」

・・まずは後輩に味しい飯を作るとしよう。

それから々と考えればいいだろう。

平塚さんが夏目を選ぶなら仕方なく応援しよう。

「では、後輩を迎えに行きますか」

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