《部活の後輩と付き合ってみた》最近さ

僕が平塚さんと付き合い始めて數日

「なあ平塚さんや」

「なんですかセンパイ?」

と不思議そうに首をかしげるしき彼の平塚さん

「・・・じつは前から言おうと思っていたんだが」

「なんでしょうか?」

僕は一息つき

「君の私多すぎないか?」

「えへへ〜バレましたか」

と舌を出して悪戯っ子のような笑顔をする平塚さん

これもかわい・・・じゃなくて‼︎

「上著はギリ分かります。ですが鞄や本などの私

が僕の家に何故あるんですか⁉︎そして極め付けは

寢袋って何で⁉︎」

「寢袋は私の晝寢用です‼︎寢やすいです‼︎」

「誰も寢心地は聞いてない‼︎」

「センパイも寢ますか?ほら」

「じゃあ・・・ありがたく

・・・じゃ、ないからね⁉︎何さりげなく話を

逸らそうとしてるの⁉︎」

「・・チッ」

「おい、今舌打ちしたろ」

バレバレだぞ?

「察しのいい、センパイは嫌いだよ」

「ネタを打ち込むな‼︎」

「ぶち込むな・・・」

「下ネタ止な⁉︎」

「おお〜〜流石センパイ、ツッコミ早い〜」

「嬉しくないわ⁉︎

・・・そろそろ本題に戻るけど流石にこれ以上

が増えると困るかな」

「何ででしょうか?」

「ほら、ここに來るのは森達みたいな僕らの事

知ってる人だけじゃないんだ。ほら男の部屋に

雑誌や服、鞄があったら変だろ?これをみたら

子は、特に同期の子はすぐに察する」

・・・最近、樋口さんにバレたが

「確かに」

「バレたら、僕らは付き合うのが難しくなるし

部活での立場が厳しくなるでしょ」

「そうですね・・・センパイと別れるのは嫌です。

分かりました」

「そうか、分かってくれるか」

「センパイとの関係を堂々とすればいいんですね‼︎」

「待てや〜〜⁉︎」

おい、この子今までの話全部無視だよ⁉︎

「こそこそしているから駄目なんですね。

分かりました〜〜」

と言いながら攜帯を出す平塚さん。

「待て待て待て‼︎この部活は部止だよ⁉︎」

「でも、センパイ、私と付き合っていますよね?」

「・・・そこを攻められると辛いかな・・・」

「噓ですよ。ただセンパイを困らせてみたかった

だけです。分かりました私はある程度持ち帰ります

・・・その代わり1つ約束をしてください」

「なんだい?」

と彼は上目遣いで

「これからもセンパイの家に來てもいいですか・・・?」

と言った。

ズッキューン‼︎

「ぐは‼︎」

・・・なんなんだ、あの可い生きは⁉︎

平塚さんだよ〜〜‼︎平塚さんだ‼︎

「ちょっとセンパイ⁉︎大丈夫ですか⁉︎」

「・・・我が人生に悔いなし」

「お〜いセンパイ、帰ってこい〜〜」

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