《部活の後輩と付き合ってみた》雨降って地固まる
「セ、センパイ離してよ‼️」
「嫌だね」
「離して‼️」
と最初はかなり暴れていたが、徐々に大人しくなった。
「何で・・・センパイはそんなに私に優しくするの?」
「さて、何でだろうね」
・・理由は々とある。ただこの場でも恥ずかしさが
あり、誤魔化してしまう僕だった。
「でも、僕は君に助けてもらっているよ」
「どこでですか?」
「僕高校から1人暮らしっていうのは知ってるよね?」
「うん」
「実は中學生の頃から親が夜遅かったり、帰って
來ない事があったんだ。両親が2人とも偉い立場に
なったから仕方なかった」
・・・両親は僕の誕生日には必ず早く帰ってきたが
それ以外の日はほとんど僕が寢る時間には帰って
こなかった。
「・・・」
「だから學校から帰ってきても誰も、おかえりって
言ってくれなかった。これが寂しいんだ」
「・・・」
「でも、最近になって君がいるようになって帰ってくると
おかえりって笑顔で言ってくれるじゃん?あれが僕に
とって本當に嬉しくて、今日どんな事があっても
明日頑張ろうって気になるんだ」
・・家に帰ったら誰がいる。それは僕にとっては
かなり新鮮であり、何よりも明日の活力になった。
「それがですか?」
と不思議そうに聞いてきた。普通ならそう思うだろう。
「そうだよ。僕にとって、おかえりって言葉は
何よりも嬉しい事なんだ。誰が僕の帰りを待ってて
くれる。それだけでめっちゃ嬉しい。それだけで
僕個人の気力になるからさ」
「でも・・」
と七海さんが何か言う前に僕は七海さんを強く
抱きしめた。
「センパイ⁉️」
「だからさ僕の力になれてないなんて言わないで
君は気づかないに僕の助けになっているんだ」
「で、でも、わ、私は」
「とりあえず僕は日々君のおかげで助かっている。
それでよし‼️今回は君は悪くない。悪いのはこの僕
なんだから、泣かないで」
「・・・ッ」
「だって君は笑っている顔は何よりも僕の力に
なるんだ」
というと七海さんはし笑い
「センパイって自然にキザなセリフ言えますね」
「う、うるさい」
「あっ、センパイ照れてる〜〜」
「はいはい、この話はお仕舞い。さてそろそろ2年生も
帰ってきてもらおうか」
と思い、ドアの方に向かった。しかしそこで七海さんに
袖を引かれた。
「あの、センパイ・・・」
と七海さん最大の武、上目遣いをしてきた。
「ん?」
「今回、センパイが悪いと思っているんですよね?」
「う、うん。まぁね」
・・それを言われると辛いかな
「じゃあ私に・・・をしてください」
と途中ごにゃごにゃして聞こえなかった。
「ん?ごめん聞こえない」
「だから・・‼️あれですよ、あれ‼️」
「代名詞ばかり言われても困るかな・・・」
そもそもあれが分からない。何を指してあれなのか
事前に言われないと分からない。
「・・・ス」
「す?」
「だからキスです‼️接吻です‼️」
「へぇ〜〜キスね。
・・・キス⁉️ほぇ⁉️キスってあれか⁉️あのとを
合わせるやつか⁉️」
「いちいち解説いらないです‼️こっちだって
恥ずかしくなるじゃないですか‼️」
「ご、ごめん」
・・どうやら僕も相當テンパっているようだ。
「なのでセンパイ、キスをしてください‼️」
「き、君は恥ずかしくないの⁉️」
「わ、私だって恥ずかしいですよ⁉️でもセンパイに
してもらいたくなったんですよ‼️センパイのせい‼️」
「そんな理不盡な⁉️」
・・これぞまさに冤罪。
「まだ森先輩は帰ってこないので今のうちに‼️」
「わ、分かりました」
と僕は七海さんの方を向いた。そうなると僕らは
正面から互いを見ることになる。
「い、いくよ」
「だ、大丈夫です」
七海さんが目をつぶり、僕は自分のを彼のに
近づけ・・
ガチャ
「先輩〜〜もうおわ・・・あっ」
「「あっ」」
と運悪く?森がってきた。
「こ、こ、こ、これは・・」
「も、も、も、森先輩」
それを見た森は
「織田〜〜‼️與謝野〜〜‼️センパイと平塚が
リア充してる〜〜‼️うわ〜ん‼️」
と走って出て行った。
「え、マジで⁉️」
「とうとう國木田先輩やりましたね‼️」
とれ違いに織田と與謝野さんがってきた。
「お前らってくんな‼️」
織田達を出そうと思い、七海さんを見ると
「もう私終わりだ・・ハハハ」
七海さんは目が死んでいた。
「ちょっと七海さん⁉️起きて‼️ウェイクアップ〜⁉️」
「吉晴、先輩が彼に目覚めのキスをするよ⁉️
見ようよ〜〜」
「さ、桜‼️流石にマズイだろ⁉️」
織田が與謝野さんを止めようとしていた。
「センパイが私に目覚めのキスをしてくれる⁉️」
「復活早いな⁉️
・・・てか僕を休ませろ〜〜‼️」
全く誰が病人なんだか分からないよ・・・
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