《部活の後輩と付き合ってみた》大會當日〜その3

そして大會が終わり、ミーティングとなった。

「これからミーティングを始める」

と夏目の指示でミーティングが始まった。

「「「お願いします」」」

2年生だけではなく、部が暗い雰囲気だった。

・・・嫌だな〜この雰囲気。

流石にこれ以上暗くなるのはごめんだったので

樋口さんや同期には事前にミーティングで話す容は

出來るだけ褒める容にしておこうと決めた。

「・・・という事で次の10月の大會に部員一同

頑張っていこ」

と僕の話は終わらし、最後に夏目の番になった。

多分、夏目は何かをしでかすだろうと思い、夏目が

最後になる様に裏で仕組んだ。

・・・夏目が余程の事を言わない限り

大丈夫だろうと甘く見ていた。

だが

「お前らは1年間何をしていたんだ?」

「おい、夏目‼️」

と同期の1人が止めにろうとするが

「俺はお前らがってきてから、かなり見てきたが

今日のこのざまはなんだ?全員ベスト8すら行けて

ないだろ?1人なんて1回戦負けだろ?」

と森の方をし見て

「俺は昨年出場した時は優勝したぞ。俺はお前らと

同じしか練習してないぞ」

流石に見かねた僕は

「・・・夏目、全員が全員お前じゃないんだからさ。

発言に気をつけろ」

と釘を刺した。そして

「てかお前、練習全然後輩見てないだろ?

・・・あっ、悪い。子の後輩は見てたな〜

すまん、すまん配慮が足りんかった」

怒りの矛先を僕に向ける様にした。

・・・これ以上泣きそうな2年生を見てられなかった。

「お前、自分が何を言っているのか分かっているのか?」

「そっくりそのままお前に返すよ。

練習見てねぇ奴が言えるのか?」

「お前は何を見ていたんだ。練習いただろ?」

「ああ、いたさ。僕は別にいた事を否定してない。

・・ただ誰の練習を見てねぇのかと聞いている」

「無論、後輩だろ。俺は主將だからな」

「ああ後輩見てたよな。1年の子の後輩を」

「でも、後輩だろ?」

「ああ。だが大會が近い後輩を普通なら見るべき

じゃないのか?主將さん?」

「調子に乗るなよ、お荷

「ハハ、よく言うよ。贔屓の主將さん」

「補佐しかできないお荷部員には言われたくないな。

悔しかったら競技で俺に勝ちなよ?

・・ああ、お前はもう競技出來ないんだよな〜〜」

「確かに出來ない。だがお前よりは後輩の面倒は

見てるから、お荷かどうかは分からんな〜

・・・なからず大會終わりの後輩に労いの言葉を

かけない奴の方がお荷だと僕は思うが」

「労いの言葉をかける程の働きしてないだろ」

「そりゃ、お前試合一切見てないだろ。

森はイージーミスをしたがそれ以外は今まで1番

上手く言っていた。織田はベスト16までは圧勝

だった。他の2年生もかなり長していた。

・・それを見てない奴が非難する権利はない」

「フン、お荷の癖によく言うぜ」

「仕事をしない主將には言われたくないな」

「・・2人とも程々にしろ」

と他の同期に止められた。お互いを男子部員が

抑えに向かい、なんとかその場は収まった。

「國木田、お前覚悟しろよ・・」

「そっちこそ寢首かかれるなよ」

と僕らのはさらに深まった。

    人が読んでいる<部活の後輩と付き合ってみた>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください