《部活の後輩と付き合ってみた》えんじょい ぱーてぃ~?
「まぁ、そんなじでセンパイの家にとつny・・・
おっと、間違えました行こうと思いました」
「今、突って言おうとしたろ?」
「なんのことやら~です!」
と七海さんはそっぽを向いた。
「それで、どうしたの」
「センパイの家に行ったのはいいんですが、センパイがいなくて
勝手に侵しました」
「・・・なぁ君はいまさらっと言ったけど
それって不法侵じゃないのか?」
というと森が
「大先輩・・・平塚は將來の伴なんですからそれぐらい
許しましょうよ~」
「いやいやここで將來の伴って関係ないからね!?」
「センパイは私と結婚したくないんですか!?」
「誰もそこまでは言ってないよね!?」
「先輩は平塚と將來の結婚生活を想像してみてください」
「はぁ・・・」
と試しに想像してみた。
------家に帰ると七海さんがいて
------その日あったことをお互い話して
------ご飯のメニューで喧嘩してもすぐに仲直りして
------そして一緒にご飯を食べて
------食べ終わった後は一緒にテレビやゲームをして
------いつまでもイチャイチャして
------くだらない掛け合いをして互いに笑う
「フフ・・」
「あっセンパイ、想像しましたね?」
「ああ」
・・・こりゃ最高に楽しそうだ。
そして一生飽きなそうだ。
「先輩、どうでしたか?」
「まぁ、楽しそうだな」
「ですよね‼️だから不法浸も許しましょう」
「しょうがないな未來の伴だから・・・
・・・許すか⁉️」
「チッ、駄目か」
「逆にその理論でイケると思った森の頭が駄目だろ」
「おお〜〜センパイ上手いですね‼️座布団」
「いらないからね?とりあえず次からは
こういう事しないこと。
・・・とりあえず今日は許すよ」
誕生日祝ってもらったし。
「さすが大先輩‼️懐が広いっす‼️」
と森が調子に乗ってきたので
「・・・やっぱ森は許さなくていいかな」
「ちょ⁉️それは酷いっす‼️」
「日頃の行いを見直せや」
・・・來年以降が心配だよ。
「じゃあセンパイの誕生日って事でプレゼントを
用意しました‼️」
「何かとっても不安になってきたよ・・・」
「何でですか⁉️」
「こんなに真面目な後輩ですよ⁉️」
「そうですよ⁉️」
「そんな後輩をセンパイは疑うんですか⁉️」
「じゃあ君らは今まで僕に疑われる事をして
こなかったって自信を持って言えるのかい?」
「「「「はい‼️」」」」
「・・・君らに聞いた僕が馬鹿だったよ」
そうだよ、この子達はそういう後輩だったよ。
「とりあえず2年生の先輩からお願いします」
「じゃあ俺から行きます」
と織田が1番目に名乗りを上げた。
「まぁ、お前がこの中で1番まともだから
・・・頼むよ、マジで」
「俺からはこれです‼️」
と言って渡されたのは
「スマホカバー?」
「これ、ただのスマホカバーじゃないんですよ〜
裏を見てください」
と言われて、裏を見てみると
「これは宴會の寫真・・・?」
「そうです‼️寫真で撮っていたのをカバーに
転寫しました‼️」
・・・これは地味に嬉しい。
「ありがとうな。でもこれは大事過ぎて使えないね。
記念に飾っておくよ」
「はい‼️次は桜です」
と出てきたのは與謝野さんだった。
どうやらプレゼントを渡す順番は
織田→與謝野さん→森→七海さん
らしい。
・・・おいおい後になっていくにつれヤバさが
増していくじゃないか。
「心配だよ・・・」
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