《部活の後輩と付き合ってみた》私の悩み

それはとある日、センパイの部屋でのんびりしていた日

「たまにはセンパイの部屋を掃除してあげよう〜〜」

いつも世話になっているし、

これぐらいしてあげてもいいよね?

センパイの部屋は基本的に綺麗だが、最近は々と

立て込んでいるのか、若干汚かった。

・・・頑張って褒めてもらおう〜〜‼︎

「さぁ〜〜て頑張るぞーー‼︎」

掃除をすると言ってもそもそもセンパイ自

常に整理整頓をしているため、そこまでやることはない。

「ふぅ〜〜・・・あれは?」

しばらく掃除をしているとゲームの箱が目にった。

あれは確か森先輩が買ってきたゲームだったはず。

あのシリーズのゲームはセンパイと一緒にやるもので

2対2のチーム戦で戦うゲームだ。

「しかもこれ最新作の初回限定盤だ‼︎」

初回限定盤は各作品のBGMや新キャラの解放コード等

ファンにはたまらない仕様となっていた。

・・・確かセンパイが予約し損ねて落ち込んでいた。

そのソフトを見て私は思った。

「やりたいな・・・。

・・・今、センパイは外出中だよね?」

と玄関からリビングにかけて見てはみるものも

センパイはいなかった。

今日は部活の幹部會があるらしく、今外出中だ。

「今のうちに練習しておこう〜〜」

・・・そして上手くなってセンパイに褒めて

もらうんだ〜〜。

と意気込み、掃除を一時中斷してゲームをすることにした。

「さてさてゲーム〜〜」

ゲームのハードを用意して、ソフトのケースを開けた。

「あれ?なんだろう、これ?」

と中にはソフトのディスク、説明書以外に小さな袋が

っていた。

その袋を手に取り書いてある文字をみると・・・

「何何・・・・

えっ⁉︎ええ〜〜‼︎」

文字を読んで分かったのは男の営みで使うアレで

あるということだ。

「と、ど、ど、どうしよう〜〜⁉︎」

アレを見つけてしまったのだから、ゲームどころの

気分では無くなってしまった。

「センパイがこれを持っているってことは・・・」

・・・私としたいのかな?

「でもセンパイってそういうそぶりあまり見せない

から分からないな〜〜」

私がわざとを押し付けたりしても離すだけでそれ

以降は何もしない。

そして私が薄著で歩いていても目線を逸らすだけだ。

「センパイ・・・」

私はあの人としたいと思っている。

あの人に初めてを貰ってほしい。

あの人に抱かれたい。

「センパイは優しすぎますよ」

あの人は私が嫌がる事を絶対しない。

それがあの人の好きな所でもあるのだけど

・・・もうし強引にしても私は構わない。

「というかむしろやってほしいかな・・

・・・いやいや‼︎私は何を言っているの⁈」

これじゃあ私は変態じゃないか⁉︎

「はぁ〜〜彼も辛いな・・」

結局その日はゲームはしなかった。

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