《部活の後輩と付き合ってみた》僕も男子です。

七海さんとの関係に悩みながら6月も終わりが

近づいてきたとある日の晝ごはんの時間。

「センパイ〜〜お腹減った〜〜‼︎」

「はいはい、し待っててね」

と今日も僕のベッドで寢転がっている七海さん。

今日も暑いせいか薄著であり、目のやりどころに困る。

・・・にしても彼が寢転がっていると布団に彼

匂いがついて々困る。

最近は悩んでいるせいか尚更困る。

「後で干すか・・・」

「何を干すんですか?」

「な、七海さん⁉︎ど、どした?」

「そんなに驚かなくてもいいじゃないですか〜

さっきからセンパイの顔を見ていたら、コロコロと

が変わっていたので気になりました〜〜」

「ああ、そろそろテストが近いからどうしようかなと

悩んでいたんだ。

・・・だから離れてくれないかな?」

そうなのである。今七海さんが後ろから抱きついて

いるのである。そして彼らかさがダイレクトに

伝わりマズイ。

「ええ〜なんでですか〜〜?」

と笑いながら聞いてくる七海さん

・・・この子分かってやってやがるな。

君がそうするなら僕にも考えがある。

「七海さん」

「はい、なんで・・・うわっ‼︎」

僕は七海さんをいわゆるお姫様抱っこで抱き上げた。

そしてそのままベッドに持っていった。

「せ、センパイ⁉︎こ、これは・・・」

そしてベッドに押し倒して、上から覆い被さるようにした。

こうして見ると七海さんは本當に可い。

「あのね、七海さん」

「はい⁉︎な、な、なんでしょうか?」

「君は無意識なのだろうけど、僕は男子だ

そして君は子だ、それは分かるよね?」

「は、はい。それは・・」

「で、付き合った男が何をするか分かるよね?」

「で、で、でも、まだ私達には早いというか・・」

おっ、慌ててる。このままもうしやろう。

「あれ、いつもの余裕はどうしたの?」

「せ、せ、センパイのクセに生意気です。

センパイこそいつも余裕がないじゃないですか」

「余裕ね〜そりゃ君よりは1年長く生きてるから

それなりにあるさ」

・・・ごめん全くありません。今も心臓バクバク。

「で、て、でも・・・」

人が一度は通る道だよね〜」

「それはそう・・ごにょごにょ」

と顔を真っ赤にして、何かを言っている七海さん。

・・・そろそろ終わりにしよう。

「噓だよ」

と七海さんのに人差し指を當ててそう言った。

「へ?」

「君にはいつもやられてばかりだからたまには

仕返しをしようと思ってね」

「へ?へ?」

まだ狀況が読み込めてない我が彼

「反応がつい、面白くて調子に乗っちゃった

ごめん、ごめん」

「じゃあ演技?」

「大正解〜〜」

「・・・」

と睨みつけてくる我が彼

「あ、あれ七海さん?」

「・・・センパイの」

「の?」

「センパイのバカ〜〜‼︎」

と彼の右ストレートが僕のみぞを直撃。

「ぐはっ・・・」

・・・わりかしマジで呼吸ができない。

それでもなお彼のパンチは止まらない

「センパイのバカ‼︎変態‼︎たらし‼︎ヘタレ‼︎クズ‼︎」

「ぐはっ‼︎ごへっ‼︎へぶっ‼︎」

「この、樸念仁〜〜‼︎」

と最後は頭突きだった。

「ごはっ・・・」

くにきだはたおれた。

「フンッ‼︎」

とそっぽを向いた七海さん。

そのままの勢いで自分の部屋に帰っていった。

「・・・やりすぎたよね」

流石に仕返しとしてはやりすぎただろう。

「後で謝りに行こう」

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