《部活の後輩と付き合ってみた》七海のお父さん

僕は七海のお母さんに案されてリビングに向かった。

・・・どんなお父さんだろうか?

優しい顔してるかな?

もしくは厳しい顔をしているのだろうか?

と期待と不安な気持ちが両方ある狀態でリビングにった。

「お、おじゃま・・・⁉︎」

とリビングにった僕の目にったのは

スキンヘッド

カミソリの様ないかつい目

まるで熊のような格。

・・・ひと言でいうならヤ◯ザがそこにいた。

僕は來る場所を間違えたのだろうか?

そうだ、そうに違いない。

「おい、夢よ。覚めるならはよ覚めてくれ」

・・・僕の神の張を和らげる為。

ただ、それは現実からの逃避にしか過ぎず

「あ、お父さん‼︎ただいま〜‼︎」

・・・どうやら夢ではないみたいだ。

「おう、おかえり」

とお父さんはドスの効いた聲で返事をした。

改めて七海なお父さんを見てみる。

・・・あ、あれ確かご職業は教員では?

どう見たってヤ◯ザだって‼︎

「おい」

「はい⁉︎」

お父さんに呼ばれてビビる僕。

「そこに立ってないで座れ」

とソファーを指差した。

「か、かしこまりました‼︎」

と急いでソファーに向かい、座る僕。

「じゃあ私はセンパイの隣〜」

と僕の隣に座った。

「・・・」

とじっと僕を見て來る七海のお父さん。

いかつい目で睨んで來るのだから、心臓にとても悪い。

というか悪いのレベルでは無い・・・

まるで獲を睨む様な目である。

「お父さん、センパイが張しちゃうから

睨むの止!」

「分かった。

おい、そこの彼氏、名前を何という?」

「國木田拓海と申します」

というと七海のお父さんは若干眉を上げて

「國木田・・・?まさかな・・」

「?」

なんか國木田という名字の人に因縁でもあるのか?

「おい國木田」

「はい」

「いつから七海と付き合っている?」

「5月の終わり頃からです」

「確か國木田は七海の部活の先輩だよな?

なると部活の後輩に手を出したのか?」

「はい、おっしゃる通りです」

「お父さん、センパイも々と悩んでくれたんだよ?

好きになったのは私が先だよ?」

「・・・」

あっ、お父さんフリーズした。

「ま、まぁ悩んだ上で付き合ったのならいいだろう

お前の家はどこにある?」

「実は大変申し上げにくいのですが・・・

七海さんの隣です」

「と、隣だと・・・」

またフリーズした。

・・・このお父さん、見た目ヤ◯ザなのに

娘の事になるとメンタル弱いのかも。

「じゃあ國木田よ、お前は七海のどこを好きになった。

・・・真面目に答えなければキレる。

・・・真面目に答えてもキレる」

「選択肢ないじゃないですか⁉︎」

・・・まぁいいや真面目にここは答えよう。

ここでふざけるという選択肢は僕にはない。

「そうですね、まずありきたりだと思いますが

笑顔ですね。あの太の様な笑顔は今まで見てきた

の子の笑顔で1番可いですね」

・・・あの笑顔で毎日元気をもらっている。

「ちょっとセンパイ⁉︎」

照れている七海な対処は後にして、続ける。

「そして彼格ですかね。普段はとっても元気

なのに、甘えてくる時にはし照れてきて

結構表がコロコロ変わるのも可いですね」

「センパイ・・・一応両親いるんですけど」

「あっ・・」

ヤラカシタ・・・

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