《部活の後輩と付き合ってみた》正式に対面
僕らはコテージの中にった。
コテージの中は意外と広々としていて
僕らが泊まる?2階もしっかりとあった。
各自の荷をそれぞれの部屋において
リビングに集合した。
「では改めて俺は拓海の父!
よろしく頼むぞ!」
「私はたくちゃんの母よ~」
と七海に挨拶をしてきた。
「私は平塚七海といいます。
父の大學時代には大変なご無禮を働いたようで
もうしわけありません」
「いやいや、いいんだよ七海さん~
悪いのはすべてあいつなんだからさ」
「そうよ~七海さんが気に病むことじゃないわ」
「そうですか・・・あと日頃、拓海さんには
大変お世話になっています」
「おぉ拓海やるじゃないか~!」
「・・・うるさい」
「じゃあたくちゃんとの出會いは
いつかしら?」
「はい、最初にあったのは今年の4月で
私が所屬しているキャンパスに拓海さんが
部活の新生用のチラシを配っている時です」
「あっちのキャンパスとなると
森君や織田君も一緒か?」
「あっ、はい。あれ、ではご両親は
森先輩や織田先輩を知っているのですか?」
「・・・僕の家に遊びに來ている時に
親父達が連絡なしに突してきた」
・・・あの日は本當にびっくりした。
「なんとなく想像できます・・・」
「それで、そのチラシ配りの時に
拓海がナンパしたと・・・」
「してないよ!
そんな勇気あったら大分前に彼できているよ!」
「いえいえ、あの日はチラシをもらっただけで
終わりました」
「たくちゃん、勇気だそうよ~」
「母さん、勇気出すとこと絶対違うから・・・」
「じゃあ、一いつ七海さんと俺の息子が
仲良くなったんだ?」
と親父が不思議そうに聞いてきた。
「それは4月後半で私が風邪で倒れたのを
拓海さんが看病してくれたんです」
「あら、たくちゃん。七海さんのお家は
近いのかしら」
「ん?すまないが七海さん。
今どこに住んでいるんだ?」
「大変申し上げにくいのですが・・・
拓海さんの部屋の隣です・・・」
「おぉ~!まさにラブコメの定番じゃないか‼︎
隣から始まる‼︎
まさに大學生‼︎まさに青春‼︎エレガント‼︎」
「暑苦しい、親父」
「あらあらそれならすぐに看病できるわ〜
たくちゃん、よく頑張ったわね」
「呼び名を・・・
もういいや、勝手にしてくれ」
「それでそれで拓海は何をしたんだ?」
「私をベッドに運んでくれて、お粥作って
くれたり・・」
「ほうほう」
「あっ、私が寢るまで一緒にいてくれました」
「そ、そ、そ、それ・・・」
「拓海〜〜‼︎やるじゃないか〜〜‼︎
よっ、俺の息子‼︎」
「息子関係ないよね⁉︎てか七海よく
そんなの覚えてたよね⁉︎」
「ちなみにあの時の拓海さんは・・」
「言わなくていい‼︎」
・・・あんな恥ずかしいの両親が知ったらかなり
いや、マジでめんどい‼︎
「ちぇっ、センパイのケチ」
「なんなら君の両親の前で日頃の君の行い
話していいんだな?」
「じゃあ話してみてくださいよ、セ・ン・パ・イ」
「そうだな、例えば日頃、寢る際にへそ出してるし
寢相悪くて、毎回ベッドから落ちそうになってるし
あとは・・」
「ス、ストッ〜〜プ‼︎センパイ、なんでそんな事
知ってるんですか⁉︎」
「日頃、僕の部屋で晝寢してるやん・・・」
「なんでそれを話しちゃうんですか⁉︎」
「さっき君も僕の両親に話したよね?」
「わ、私はいいんですよ‼︎だって私センパイの
彼なので大丈夫です‼︎」
「理不盡だ⁉︎
この判斷には斷固異議を唱える‼︎」
「センパイのくせに生意気です‼︎」
「七海のくせに‼︎」
「「ぐぬぬ・・・」」
「若いな‼︎」
あれ、なんで俺こんなに女子から見られるの?
普通に高校生活をおくるはずだった男子高校生が・・・
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