《部活の後輩と付き合ってみた》ようこそ嵐海荘へ
先程まで遊んでいた海から車で10分程の場所に
今日泊まる旅館があった。
「本當にここかい・・・?」
と僕は口に出してしまっだが、與謝野さん以外の
後輩も同じ事を思うだろう。
だって・・・
「さぁさぁ先輩や吉晴〜どうぞ〜‼︎
ようこそ嵐海荘らんかいそうへ‼︎」
目の前にあったのは歴史がありそうな旅館だった。
佇まいから高級旅館の雰囲気を出している。
木造りの3階建て。1番上の階には樓があり
ザ・日本の老舗旅館を表している。
「なぁ與謝野さん・・・」
「はい?」
「本當に僕ら、ただでいいの?なんなら今から
僕だけでもお金降ろしに行けるよ?」
と僕が言うと、森と織田も続いて頷いた。
だって佇まいから絶対
1人1泊ウン萬円しそうじゃん・・・
それをタダなんて申し訳ない。
「大丈夫ですって〜5人ぐらい〜」
「5人ぐらいで済むの・・・?」
「はい、それが?」
「マジか・・・だってさ織田」
と織田を見ると
「だ、だ、大丈夫だ・・・‼︎う、うん。お、お、俺
・・・い、いや、ここは、わ、私か?
ど、どうしよう。お、落ち著けお、俺」
「織田⁉︎どうした⁉︎」
完全にテンパっていた。
「く、國木田先輩ですか・・・こ、これはただの
武者震いです、よ・・・」
ガクガクガクガクガクガク
「いやいや⁉︎武者震いはそんなに震えないよ⁉︎」
「す、すみません。張がさっきは収まっていたんですが
旅館を見たら、一気に張してしまいまして、こ・・・」
「ーーあら、桜ちゃん‼︎來たのね‼︎」
と聲のした方向を見ると
旅館の方から著を著たの方が來た。
「あっ、おばさん‼︎こんばんわ〜」
どうやらこのの方は與謝野さんのおばさんに
當たる方のようだ。
ふと隣の織田を見ると
「・・・・・・」
口を開けたままきを停止していた。
「織田〜⁉︎」
「はっ⁉︎すいません‼︎張で々と
飛んでいました‼︎」
「大丈夫かい?」
「ま、まぁなんとか・・・はい」
「あら、桜ちゃん。そちらの方々は?」
と與謝野さんのおばさんがこちらに気づいたらしく
與謝野さんに聞いてきた。
「えっとね、この人が私の部活の先輩の
國木田拓海さん、で隣にいるのが後輩の平塚七海さん」
「「よ、よろしくお願いします‼︎」」
「そしてその隣が同期の森結城くん」
「よ、よ、よ、よろしく、お、お、お、お、
お願い、し、し、し、します」
・・・森よ、これだと織田の良いところ言えないぞ?
そしてとうとう織田の番になった。
「最後に同期で私の彼氏である織田吉晴くんだよ〜」
「あら⁉︎桜ちゃんに彼氏が⁉︎なんともまぁまぁ‼︎」
とめちゃくちゃテンションが上がっているおばさん。
対して・・・
「は、は、初めまして‼︎私は桜さんとお付き合い
させていただいております織田吉晴と申します‼︎
本日はこのような機會をいただきありがとう
ございます‼︎」
とガチガチの織田。
うん、言いたい事は言えてる。
森よりマシかな。
「あらあらご丁寧な挨拶ありがとうございます〜
私、桜の叔母です。まぁ立ち話も疲れてますでしょうから
中におりください〜」
とおばさんのご厚意に甘えて旅館の中にり事にした。
部屋に行く際の僕らの荷は
中居さんや中さんが運んでくれた。
・・・この旅館、本當に高いんだろうな。
そう思わずにはいられない僕だった。
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