《部活の後輩と付き合ってみた》癒してあげましょう~

4か月ぶりの更新となります!!

お待たせしてしまい申し訳ございません……

合宿4日目の夜……

「ふぅ……疲れた」

僕は合宿先の階段で座り、1人休んでいた。

予想以上に疲れが溜まっていたことに自分でも驚いている。

「ーーあっ、ここにいたんですねセンパイ~」

聞き覚えがある聲がした方をみるとそこにはしの彼、平塚七海がいた。

「ん? 七海、どうしたの?」

「いや~センパイとのイチャイチャをしようと思って同期に噓をついて部屋を抜け出してきました!!」

「……いやそれ噓つく必要あったかな?」

七海のことだから堂々と“センパイとイチャイチャしてくる”なんて言うと思っていたのだが……。

「センパイは分かってないですね~。センパイ、後輩の皆さまに人気がありますから、イチャイチャするなんて言ったら後輩……特に同期子からの尋問が始まるんですよ、これが」

なんか遠い目をしながら言う我が彼

……なんか同期間での取り決めがあるのだろうか?

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「人気? 僕が? はっはっ、面白い冗談だね。

ーー隣に座るかい?」

「うん、座る~!!」

とぴったり僕の隣に座る七海。

こうやって隣に座って話すのは4日ぶりなのだがなんか久しぶりにじる。

「センパイは就活どう?」

「う~ん……これといって目ぼしい結果は出てないね。インターン行ったり、説明會行ったり、試験勉強したりかな、今のところ」

なんせ七海がいなかった2日は説明會以外は殆ど勉強に時間を割いていた。

僕は七海ほど要領良い人間じゃないのでコツコツやらないと上手くいかない。

しかもける先が親父が勤めている商社は學生の間でも人気の會社なので尚更頑張らないといけない。

「頑張っていますねセンパイ」

「まぁ頑張らないといけないからね。せっかく親父からのチャンスだし。“親父から”っていうのがとんでもなく癪なんだけどね……!!」

なんか親父の思い通りに進んでいるのがとても癪に障る。

……今頃あいつ親父ニヤニヤしているんだろうな。

「ハハハ……ま、まぁセンパイのお父さんもセンパイの事が大切なんですよ。決してセンパイが面白いからって訳じゃないですよ……多分」

定もらったら親父より出世して、顎で使ってやる……!!」

「先輩のお父さんどれだけ會社にいるつもりなんですか……まぁそうなってもお父さん笑顔で“分かりました!!”って言ってそうですね」

と苦笑しながら言う七海。

……なんかその様子が想像出來てしまう僕がいる。

「まぁその前に定もらわないといけないからね。合宿終わったらまた頑張るよ」

「分かりました。じゃあ私はそんなセンパイを応援しますね」

「ありがとう七海……ふぁ……」

七海と話していると疲れが消えてきたのだが、逆に眠気が來た。

「センパイ疲れていますね。そんなセンパイを癒してあげましょう~」

言い終わると七海は立ち、僕の後ろに移した。

「七海?」

「えい」

七海は後ろから僕に抱き著いてきた。

ジャージ越しとは言え、七海の溫、を強くじる。

……そして七海の大きな2つのふくらみも強くじる。

ヤバイ、々とヤバイ。決して七海には言えないけど。

「どうですかセンパイ~? しの彼のハグですよ」

「うん、嬉しいよ。七海のハグだからね」

しの彼が抱き著いてきて嬉しくない彼氏なんて普通いないだろ?

「えへへ~私も嬉しいです~。もっと抱きしめてもいいですか?」

「はいはい、どうぞ」

……どうせこの子、僕が止めても止めないだろうし。

「じゃあ遠慮なく!! えいや~」

謎の掛け聲とともに強く抱きしめてくる七海。

……更に強くじる2つの大きな膨らみ。

「……その掛け聲はなんですかね七海さん」

「私なりの掛け聲ですよ~うへへセンパイだぁ~」

「何を言っているのさ君は……全く」

なんて軽く文句を言いながらも僕も笑っていた。

やっぱりこの子と一緒にいて飽きない。

僕の予想の遙か上の行をしてくるため毎日が良い意味でも悪い意味でも刺激が多い。

「……どこにもいないと思ったら先輩何してるんですか?」

「あっ、森じゃないか」

そこには若干不機嫌な森がいた。

「はい、現會計で彼の凜子と會えない森です。

會計の件でご相談があり探していたのですが……」

言い方に棘があるのは彼の凜子さんと合宿中は會えないからだろう。會えない上に目の前でイチャイチャされていたら不機嫌になるのは仕方ない。

「森先輩、凜子の隠し寫真いりますか~?

今なら結構レアな寫真ありますぜ旦那?」

「七海あのね……先輩をで釣ろうしなーー」

「ったく……先輩の言う通りだ俺をで釣ろうとするなよ

ーーで、いくらだ? 言い値で買おうじゃないか。」

どこから出した財布を手に七海に渉しようとしている森。

「流石、話が分かる旦那は違いますね~」

「……しでもフォローをしようとした僕の気持ちを返せや」

最近いくつか短編を上げたので時間があれば読んでくださると嬉しいです……!!

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