《公爵令嬢!政略結婚なんてお斷り!!》4『わたくしどうやら助けられました』
「はぁ、やっぱり立食は立食でもだたの舞踏會ですね。みんな相手を探すのに一生懸命ですね」
まぁ私には関係ないか、なんてのんきに思っているから
「ルーナ殿?先程はとても素敵なダンスでした。」
「えっと、…どなたです?」
「えっ、そうか見てももらえてないか。先日お見合いの話をさせていただいたルイヴィと言うものですよ」
「まぁそうでしたか」
はい全く興味ありません。とっととこの場を離れましょう。
「えーっと、それで何か?」
「いえいえ、これといった話はないのですがとても素敵なダンスでしたから次は私と踴っていただけないかなと思い…」
「それは嬉しく思いますがわたくしは人前で踴るのは苦手ですので…」
「苦手、であそこまで踴れればご立派ですよ」
この方わたくしを返す気はないですね
「ですがあれはまぐれで…」
「いえいえ、そんなことありませんよ」
「そんなこと…」
あーしつこいですね
「ともかく一曲だけ相手をしてくれませんか?」
「いえもう帰らなければいけないので…」
「一曲だけですからすぐに終わりますよ」
「いい加減にしたらどうだ?さっきから同じ會話をぐだぐだと嫌がっているだろ」
「でっ殿下 いえこれはっ」
「言い訳か?どこからどう見ても無理やりだぞ?」
「それは…」
「とっとと散れ、ここはお前のようなやつがいていい場所じゃない」
そう言うとルイヴィ様はすんなり帰りました…なぜわたくしのときはだめだったのでしょうか?
ッとそれはそうとこれは…助けてくれたのかしら?ならばお禮を言わなければいけませんね
「皇太子殿下、ありがとうございました、助かりました」
「いや、大丈夫か?」
「はい」
「そうか、ところで彼とは知り合いか?」
「いえ婚約の話をいただいたらしいですが」
「らしいって見てないのか!?」
「はい、見る必要がありませんから。どうせ斷りますし…」
「なるほど…家のための結婚はしないってことか、」
「はいそうですね好きではない人との結婚はしたくありません」
「奇遇だな、俺も家ための結婚はしたくないな」
「そうなのですか?いろいろ噂を聞きますが…」
「……お前張はないのか?一応皇太子だぞ?」
「あーないですね。だって皇太子ですけど殿下も同じ人間ですから」
「っ!なるほどこれは」
「?何か間違えでも?」
「いや間違っていない」
「そろそろ時間ですので失禮しますね」
「ああ」
***
數日後
「ルルル、ルーナ!」
「なんですの?お父様?そんなに慌てて」
この間の舞踏會のことがありしばらくは話したくないのですがね〜
「何かあったも何も皇太子殿下から婚約の話が…」
「はっ?」
どうやら今度の相手は簡単ではなさそうですね…
お月様はいつも雨降り
僕の部屋に見知らぬ企業から一體の少女型の人形が送られてきた 人間のように話す僕の過去を知る人形 彼女と出會ったその日を境に 僕の日常は少しずつ変わっていった 多分、それは破滅に向かって
8 10699回告白したけどダメでした
主人公、伊敷誠実はどこにでもいる普通の男子高校生……ではなく。一目惚れした相手に99回告白しちゃうような、超一途?な男子高校生。 入學してから毎日のように、山瀬綺凜に告白し続けるが、ことごとく振られてしまう。 そんなある日、誠実はある決意をする。 「俺……次の告白が駄目だったら……山瀬さんの事を諦める!」 この一言から誠実の戀愛事情は大きな変化を示す。 果たして誠実に待ち受ける変化とは?! 皆さまのおかげで、投稿開始から4日で日間戀愛ランキングで1位になれました。 これからも週四投稿を頑張りますので引き続き応援いただけると嬉しいです。 600萬PV突破!! ブックマーク登録數8000件突破! 総合評価20000ポイント突破!! 日間総合ランキング4位ランクイン!!(2017年11月17日) 「甘え上手な彼女」完結 「先輩はわがまま」連載中 こちらの作品もよろしくお願いしなす。
8 162殘念変態ヒロインはお好きですか? ~學校一の美少女が「性奴隷にして」と迫ってくる!~
「私を性奴隷にしてください!」 生粋の二次オタ、「柊裕也」はそんな突拍子もない告白をされる。聲の主は──學校一の美少女、「涼風朱音」。曰く、柊の描く調教系エロ同人の大ファンだそうな。そう、純粋無垢だと思われていた涼風だったが、実は重度のドM體質だったのだ! 柊は絵のモデルになってもらうため、その要求を飲むが…… 服を脫いだり、卑猥なメイド姿になるだけでは飽き足らず、亀甲縛りをしたり、果てにはお一緒にお風呂に入ったりと、どんどん暴走する涼風。 更にはテンプレ過ぎるツンデレ幼馴染「長瀬」や真逆のドS體質であるロリ巨乳な後輩「葉月」、ちょっぴりヤンデレ気質な妹「彩矢」も加わり、事態は一層深刻に!? ──“ちょっぴりHなドタバタ系青春ラブコメはお好きですか?”
8 173お久しぶりです。俺と偽裝婚約してもらいます。~年下ワケあり生真面目弁護士と湯けむり婚前旅行~
☆甘辛こじらせ両片思い×偽裝婚約×溫泉旅行☆ 初戀の思い出を支えに生きる司書の葉月の前に、その相手・朔也が十四年ぶりに現れる。 美しく成長し弁護士となった彼は突然プロポーズ! だが、それは遺産を得るための偽裝婚約に葉月を加擔させるためだった。 葉月は朔也の家族旅行に同行し、婚約者を演じることになってしまう。 朔也は悲しむ葉月の唇を強引に奪ったかと思えば、優しくエスコートしてくれたり、他人の悪意から守ってくれたり。 戸惑う葉月だが、彼が何か秘密を隠していることに気づき、放っておけなくなって…。 クールなようで內面は熱くて真面目、そして若干ヘタレな年下弁護士 × 気弱なようで相手を想う気持ちは誰より強い司書 波亂ありですがわりと甘々な再會愛&初戀成就ストーリー。 隠しててもヒーローは最初からヒロイン大好き! 8/30に完結しました!
8 186お願いだから別れて下さい!
俺、佐藤大雅(さとうたいが)は高校生になり、初めての彼女が出來た。 だけど、それは好きだからという訳ではなく 無理矢理だ。 俺には、他に好きな人がいる。 だから 「お願いだから別れて下さい!」
8 103出來損ないと呼ばれた伯爵令嬢は出來損ないを望む
この世界には魔法が存在する。 そして生まれ持つ適性がある屬性しか使えない。 その屬性は主に6つ。 火・水・風・土・雷・そして……無。 クーリアは伯爵令嬢として生まれた。 貴族は生まれながらに魔力、そして屬性の適性が多いとされている。 そんな中で、クーリアは無屬性の適性しかなかった。 無屬性しか扱えない者は『白』と呼ばれる。 その呼び名は貴族にとって屈辱でしかない。 だからクーリアは出來損ないと呼ばれた。 そして彼女はその通りの出來損ない……ではなかった。 これは彼女の本気を引き出したい彼女の周りの人達と、絶対に本気を出したくない彼女との攻防を描いた、そんな物語。 そしてクーリアは、自身に隠された秘密を知る……そんなお話。 ※←このマークがある話は大體一人稱。 1話辺り800〜2000弱ほど。
8 130