《公爵令嬢!政略結婚なんてお斷り!!》5『皇太子とお見合い!?』

さて、どうしましょう?あれ程嫌だと言ったのに何故わたくしは、

「久しぶりだな、ルーナ嬢」

何故私は皇太子殿下と見合いをしているのでしょう!

おっと、失禮しました話を整理しますね?今から約2週間程前、立食パーティーたるものに參加しました。その約3日後に皇太子殿下から婚約の話をいただきましたが…

「2週間程前にあっていますが?」

冗談じゃありません!何故彼と婚約などしなければいけないのです!?

「予想通りの答えだな?」

「それは褒め言葉ですか?」

「ああ、そう捉えてくれて構わんが」

どういうことですっ予想通りって…

「そろそろ本題へ移ってくださいね、殿下?」

「わかっている」

あら鋭いですね、確かマシューといったからしらまぁどうでもいいですけどね。

「ああ、そうだなルーナ·アーシュ俺と婚約してほしい」

やっぱりきましたかー、これは斷っていいんでしょうか?まぁ迷っても仕方ないですねはっきりいいますか…

「お斷りします、殿下と婚約するつもりはありません」

「何故?」

「好きではないからです、わたくしが貴方を、貴方がわたくしを」

「なる程、好きではないか…では好きになればいい」

「はっ?どう言うことです?」

「確かに見合い婚に好きか嫌いかなんてもんはない、ただお前のやり方だとずっと結婚などできんだろう」

「何故そう言い切れるのです?」

「何故か、それはお前が相手を知ろうとしていないからだ。相手を知らずどうして

を抱く?」

「それは、こうびびっときた方「あるか、馬鹿者」」

「なっ馬鹿者って失禮にも程があります」

「だから、今回はしばらくここに住んでもらう」

「はっ、?」

今なんとおっしゃいました?ここに、住む…?

「俺ら王族と一緒に…な」

彼らと一緒に?えっ

「えーーーっなぜ!?」

「お互いを知るためだな」

「そうではなくて!「あーあとはマシュー、説明してくれ」」

「全くするならするで最後までしてほしいものですね。」

「うるさい、さっさと説明しろ」

「はいはい、では々話させていただきます。まず、ルーナ様には約1ヶ月から3ヶ月の間ここに住んでもらいます國王からのお墨

付きです」

「誰がここに住むと言ったんです?」

「貴方のお父上様ですよ、あと國王陛下です」

決定事項ですかー。全くお父様は、しばらく反省していただきましょうか…

「続けても?」

「…嫌だと言っても意味がないのでは?」

「はい、そうですね。今からルーナ様と殿下はお互いを知るために一緒の時間を過ごしていただきます。ですが、殿下はとても忙しい方なのでルーナ様に會いに行く時間がございません、なのでルーナ様がここに住めば良い、となったのです。よろしいですか?」

よろしくありませんよー…マシュー殿

「まぁ今更なんと言おうが決定事項だ、諦めるのが正解だな」

何をのんきに言っているんだこの殿下は…

「ちなみに、ルーナ様のお荷は今日ここに屆くようになっています」

「、と言うことはまさか!」

「そのまさかです。今日からルーナ様にはここに住んでいただきます!」

はぁ、なんだか厄介な日々が始まりそうですね…

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