「えーっと俺の名前は…」

彼が去った後改めてクラス分けを見る

さっきは途中で見るのをやめてしまったが

Bクラスまでは名前が無かったのでCクラスから見ることにする

「お  あった」

城はどうやらCクラスであった

（それじゃあ早速教室に向かうか）

と昇降口にり持って來ていた上履きと履き変え教室に向かう

校舎は五階建てだ そして一年の教室は五階にある

城は五階まで階段を上って行く

高校見學でここには來ていなかったが校舎の雰囲気を見ていると部活勧のポスターや學校新聞があるのを見て普通の學校かも知れないが何だかいい気分になっていた

「えーっとC組は…ここか」

五階まで上り教室を見渡しC組を見つけ教室にった

ガラリとドアを開けるともう結構な人數が

教室にいた

城は特に挨拶はせずそのまま黒板にってある紙を見る

そこには席の配置に出席番號が書かれていた

これは番號順に席に著くという事だろう

城の出席番號は十二番

三列で並べられてある席の二列目の一番後ろの席であった

そして城はその席に著き一息つく

隣はどうやらまだ來ていないか席に著いて居ないらしい

そのような事を考えていると前の席にいた

男が話し掛けて來た

「よぉ これから一緒のクラスになるなー

宜しく！」

と突然話し掛けられ

その方を見たら茶髪でちょっとイケメンで

第一印象としてはフレンドリーな人と言う印象だ

そして城宜しくと返した

「なんだよー驚くと思ったのにー連れないなー」

と初対面なのにちょっと失禮な事を言い出すが良いやつだとは思うので何も言わない事にした

「っとまだ名前言って無かったなー

俺は 佐々木  太（ささき ようた）

の子の事なら俺に聞けよな！」

「なんだか ギャルゲー見たいな事を言うな…」

と突っ込みをれた

すると佐々木は「それも そうだな！」と

返して來た

相手が名乗ったので城も名乗る事にした

「俺は 斉藤 城 まぁどんな呼び方でも良いよ これから宜しく」

と返すと佐々木は嬉しそうに城と肩を組んだ

「そっか！じゃあ俺は城って呼ぶから

城も俺の事太って呼んでくれ！」

（こいつのコミュ力高いな…）

と思った城であるが城はコミュ力は普通だと本人は思っている

「あぁ宜しくな 太」

と城が名前呼びをして嬉しそうにしていた

っとここで城は疑問が浮かんだ

「なぁ太はの子の事ならって言ってたけど今日が學校初日なのに報なんて集まって無いんじゃないか？」

と尋ねたがその質問にふふんっとドヤ顔で

答えて來た

「なぁにその事なら心配無い！」

「いや 別に心配はしてないんだが」

と橫やりをれたが城が言ったことは

気にせずに説明をしてきた

「実はなー俺にはなじみがいるんだが

そいつは子なんでなー」

と特に相づちをせず城は聞いている

城的にはどうでも良いので黙っていれば

自然に話しずらくなり止まるだろうと思っていたが太は説明を続けている

正直城は面倒だったが自分が蒔いた種なので大人しく聞いている事にした

「やっぱりの子の報はの子の方が何かと報が集まり易いだろ？そいつも協力してくれるって言ってくれたからなーそれはもうばんばんと」

と太が話す事一分

「と言う訳なんだ！」

とある程度説明され城は半分は聞いていなかったがとりあえず頷いている

「っと話が長かったな…それじゃあ俺は報を得てくるぜ！」

と説明が終わった次は一言だけ殘し教室を出てしまった…

城の今の所の太の印象はとにかく明るい奴となった

ガララ

と教室のドアが開き皆はそのドアが開いた方に注目していた

何故ならこの教室にって來たのは城が

登校中に會ったあの橘 橘… オウミ？

まぁ神様見たいに崇められていたあの態度が異常に大きい奴だ

橘が先頭に教室にあの人數がって來ると思っていたが

「ちょっとお待ちになって」

と付いて來ようとしたに男子そう言い

その列を止めた

「ここからはC組ですわ

他クラスの方はお戻りになって下さる？」

と意外と常識…と言うかまともな所があるのだと城は心した

まぁC組の取り巻きは付いていったが

そして橘の席は二列目らしく何処か座ると思っていたが…

そのまま城にづかづかと近付き城の前で仁王立ちをした

「ご機嫌よう…斉藤 城」

とし上から目線でフルネームで呼んび

城は無反応だった

「ちょっと！せめてこっち向きなさいよ！」

っと城は橘の方に振り向き

え？俺に話し描けてたの？っと言わんばかりの顔をした

「フルネームで呼んだでしょう」

と橘は右手を額にあてため息を付きながら言った

「お前 結構ノリがいいんだな」

と城と橘で漫才をしていて

橘は疲れたのかため息をもう一回付いた

「でなんで俺に話し掛けたんだ？」

と城は橘に問いかけた

すると橘はまたため息をした

結構目の前でため息を付かれると傷つくのだが

「愚癡をし溢そうとしただけなのですが

もう良いわ…」

と答えは愚癡だそうだ

城はまぁ良いかと思ったが

城にはもう一つ疑問と言うか質問があった

「なぁなんでさっきの取り巻きをクラスに同行させなかった？」

と聞くと橘はキョトンとし當たり前に答えた

「そんなの無斷で他クラスにるのは今じゃ非常識よ」

と返された城も考えて見ればそりゃそうだ

と思った

（俺 橘の事を誤解していた見たいだな）

城の印象では橘は何かれ構わずの目立ち立がりやだと思っていた

そんな事を思っていると橘から説明が始まった

「そもそも私は民のレベルがその國のレベルだと思うわ」

と何故か現実を何かのシミュレーションゲームと勘違いしているのだと思った

だがその理屈は納得できるのだが

「私はレベルが高いのですの

上に立つ者として當然の事だわ

お分かり？」

とやっぱり痛い子だと思ったが

城はこれから橘の印象を変えないとなと思った

「でもう質問とかは無いの？」

と聞いて來たので適當に返して

さっさと席に戻って行ったあいつの席は

二列目だった

橘が席に著くまで目で追っていたのたが

城は何か見られている気がしたので

周りを見渡すと…

「ぐぬぬ…」

「城…か覚えたぞ…」

「フヒヒwwサーセンwwww」

と取り巻きの男子の嫉妬の目線だった

いや一人はわからんが

（あぁ理不盡だ…）

と思いながらも気づかない振りをしていた