《地味な俺がなんでモテるの!?》番外編 斉藤 楓は兄を想う

「はぁ…」

 

城の妹…斉藤 楓は元気が無い。

その理由は言わずともわかるが兄の城の事である。

「なんで城にぃの周りは、の人ばっかり…」

し焦っていた。城が自分以外の人と人になってしまうのでは無いかと心配していたが… 

(まぁ大丈夫か…)

と心配な妹でも安心出來る所があった。

それは、城は今誰かと付き合う気は無い事が確実だったからだ。

(でも、心配…)

と周りには可の人がいっぱいいるので、城も いつ その気になるのかわからない…

そう例えば 二葉 未來 彼城のなじみでキレイで家事が出來そして、勉強も得意だと言うと流石に心配になってくる…

「はぁ…」

そして、またもやため息一つ…

「よし じゃあさっそく教室に行こう」

と、し髭が生えていて髪が長く大人の雰囲気が出ているこの男は、楓の擔任の先生になる人だ。

楓は學校に著き、職員室で先生との挨拶が終わりこれから教室に向かう所であった。

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先生に付いていくように歩いていると楓はため息をついた。

そのため息をしなくてもわかる位に楓は気が重くなっている。

そして、先生はチラと楓を見て

「やっぱり張するよなー」

張を解そうと思ったらのか急に話し掛けてきた。

「先生もな學生の頃転校生でな」

と昔話しをして気の効いた事を話していたが楓は話しを聞いていない。

事実、楓はクラスに馴染めるのか や 勉強が追い付くのか等を思っているわけでは無い。

楓が思っているのはただ一つ…城と早く會いたいと言う気持ちだけであった。

そして、教室の前に著き先ず先生が騒がしいクラスを靜める。

「こら うるさいぞ! お前ら験生としての自覚はあるのか?」

とクラスが靜まった所で

「えーここでお前らに新しいクラスメイトを紹介する…」

と先生が言った瞬間クラスはざわつき始める。

そのざわつきの中、一人の男子生徒が手を挙げる。

「先生ー!転校生は子ですかー!?」

と質問されると先生はやれやれと言うじで生徒を見る。

「そんなの直ぐにわかるだろ…」

「直ぐに知りたいんですよ!」

「はぁ」

とため息をついたが普通に質問を返した。

の子だ」

「「「いよっしゃーーー!」」」

と男子の大半はまるで祭り狀態であったがその男子を見る大半の子は目が冷たい。 

そんなクラスの狀態に興味の無い楓は早く終わらないかと待ちくたびれていた。

「ほら、もう呼ぶぞ…」

と先生は楓を見る。

って良いぞ」

と聞こえたので、楓は教室にる。

「この時期転校してきた」

と言葉を止め楓を見る、楓は直ぐにその意図を読み取りチョークを持ち黒板に 斉藤 楓 と丁寧な字を書きチョークを置き振り返る。

「斉藤 楓 です。皆とは直ぐにお別れになってしまいますが…一年間宜しくお願いします。」

とペコリとお辭儀をした。

何故かクラスはシーンと靜かであり楓は失敗した?と思ったがその沈黙の後…

「「「可子來たぁぁぁぁぁ!」」」

と男子はハモりながらんでいた。

中には泣いている男子もいる。

いとは言われたが楓は城以外に言われても全く興味が無いので完全にスルーしていた。

「おい こら、うるさいぞ!」

と注意するが一向に収まらないので先生は楓の席を指定する。

「斉藤 の席はあそこだな」

と窓側の席の一番後ろであった。

「わかりました」

とクラス全員に見られているが何も無いように指定された席に座る。

すると

「斉藤さん!僕は近衛 健このえ けんって言うんだこれから宜しくね!」

と黒髪の黒目で顔をした隣の席の男子が自己紹介をしてきたのでそれに答える様に楓も改めて自己紹介をした。

「斉藤 楓です。宜しくお願いします」

と言いそれっきりだった

「ほら!もう授業中だぞ!」

と先生が注意しクラスは靜かになり授業が再開する。

楓は自分のバックから教科書を取り出す。

「あれ?教科書もう持ってたんだ?」

「はい」

と素っ気無い返事をしたが健はそんな事は気にせずに「そっか!」と返事をしていた。

そして、授業中 未だに楓を見つめている男子がいるので取り敢えず無視をして授業に集中している様に見せた。

そしたら、楓とコンタクトを取るのが難しいと思ったのかもう楓を見つめる男子は居なくなっていた。

(ふぅ これで落ち著ける)

実際、楓は學力が高いので授業は直ぐに理解出來ていた。

そして、授業をけていると…

隣からノートが寄せられ何か書いてあるのを確認した楓は思わず隣を見ると

「へへ」

と無邪気な笑顔を向けて來たので、楓も冷たい態度に出來ず書かれている事を見る

どこから來たの?

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と書かれており楓は思わず隣の男子の顔を見たら、彼はニコッと無邪気な笑顔だった。

流石にこんな顔をされては無視出來なく仕方なく答える。

どこから來たの?

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北海道から

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ーーーーーーーーーーーーーー

と返事して彼の顔を見ると返事をしてくれたのが嬉しかったのか心底嬉しそうに笑顔になる。そして、またもやノートに何かを書く

どこから來たの?

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北海道から

ーーーーーーーーーーーーーー

おー北海道かー!じゃあさ!

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好きなとかは?

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と追加で質問してきたまたもやキラキラと彼はしている。 

楓は答えていれば自然と終わると思っているのでまた返信した。

どこから來たの?

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北海道から

ーーーーーーーーーーーーーー

おー北海道かー!じゃあさ!

ーーーーーーーーーーーーーー

好きなとかは?

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

と返信をしたらまたもや書きだしたので靜かに楓はため息をしたのだった。

 

今回の番外編はいかがでしたか?

番外編では楓の學校事等を書いて行きたいと思っています!

これは番外編なのですが…思った以上に書きたくなったので、もしかしたら楓が主人公の話しも書こうかもしくは…ってじです!

ぜひぜひ!コメントで書いてしい等ありましたら 地味な俺が何でモテるの? と平行して書くかもしてません!

後なのですが…最近メインタイトルを変えようとも考えているのですが何かご提案がありましたら楓の語と一緒にコメントに書いて下さるとありがたいです!

まぁ結構スローペースなのですが…(自覚あり)

 

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