《腹下したせいで1人異世界転移に遅れてしまったんですが 特別編 〜転校生と始める學園生活〜》クリスマス特別編 illumination

12月25日。

この日は俗に言うクリスマスである。

クリスマスになると街はイルミネーションで彩られ、楽しげな雰囲気を醸し出す。

だがクリスマスとは本來キリストの誕生日を祝う日であって邪な…つまりデートなんかぜずに家で寢ろってこと。そしてリア充共は発しろ!

…という訳で友達のおかげでクリぼっちを回避した非リア充ことけん玉マスターですw

いやぁ…遅くなってすいません。理由は々はなくて主にひとつです。右手首をやりまして…複雑骨折ですねはい。

というわけで手をして何とか復活しクリスマスには間に合わせましたw

前置きが長くなるのもあれなのでとりまクリスマス特別編どうぞw

(あ、これは特別編なので同棲はまだしてないって言う設定です。特別編だから何してもいいよね?w)

「はぁ〜…」

駅の噴水の前で1人のが寒そうに手に息をかける。

「…寒い…。やっぱり手袋つけてくれば良かったかな…。」

癥狀が嘆いているとそこに走りながらやってくる1人の男。

「はぁ…はぁ…ミーシェ、悪い…遅くなった。」

息を切らしながら肩で息をする男。

「もー!ユウ遅い!」

「わ、悪い、バイト思いのほか長引いちまって…。」

「もう…コートの襟れてるよ。」

、ミーシェは文句を言いながらもしっかりと男、ユウのことを気遣う。

「ありがとう…。本當にごめんな。まさか帰り際あんなに混むとは思わなくて。」

「來る前に連絡でもしてくれればいいのに…。何かあったんじゃないかって不安になっちゃった…。」

「悪かったって。忘れてたんだよ。てかミーシェ…手袋してないのか…?」

「え?あ、うん。忘れてきちゃって。」

「…ほら、片方貸してやる。」

「でも…。」

「いいから。」

「…じゃあ、手袋してない方の手出して?」

「?…こうか?」

「うん!」

ミーシェは優の手を握る。

「ほら、こうすれば暖かいでしょ?」

「そ、そうだな。」

「ほら、行こ?」

「おう。」

この日はクリスマス。

2人は1駅離れた街の有名なイルミネーションを見に行く予定になっていた。

「うーん…やっぱり混んでるかなぁ?」

「そりゃあまあ有名なイルミネーションだからなぁ…。」

「だよね…。」

「ま、お前は見たことないと思うがまじで綺麗だから混んでる中見る価値はあると思うぞ?」

「そ、そうだね。お姉ちゃんに絵の材料の寫真も頼まれてるし。」

そう言ってミーシェは首に提げたデジカメをる。

「まあ、まだ暗くなるには時間がかかるからな。その…付き合って最初のクリスマス…いい思い出作ろうぜ?な?」

「うん!」

「おお…やっぱりすげえ人混みだな…。」

「そ、そうだね…!」

「離れるなよ?」

そう言って優はミーシェの手を握り直す。

「ユウ…うん!」

そう言ってミーシェは優の腕に抱きついた。

「馬鹿…あんまくっつくな。」

「ふふん…離れるな…でしょ?」

「たく…。」

そうして2人はイルミネーションを見るために街に繰り出すのだった。

「わあぁー!!ユウ!早く早く!すごい…すごいよお!」

「分かったから引っ張るなって。」

「何これ?!本當に?!」

「はは…凄いだろ?」

「うん!なんだか日本じゃないみたい…!」

「雑誌の表紙を飾ったこともあるんだぜ?」

「へぇー!凄いなあ…。」

「寫真…撮らなくていいのか?」

「あっ、そうだね。」

ミーシェはサラのためにパシャパシャと寫真を撮っていく。

「あ!ユウ!一緒に撮ろうよ!」

「え?ああ、まあ──んっ?!」

ミーシェは優に口付けをする。

パシャリ

「ばっ、馬鹿!寫真撮るなよ。」

「たまにはいいじゃん。こう言うのも。」

「たく…。」

「ふふーん…寫真撮るなってことは〜キスはいいのかなぁ?」

「…してしいのか?」

「…え?」

「ま、ここじゃ人目が著くからな…家に帰ったら沢山してやるよ。」

「ふぇ?!ちょ…その…お、お手らかに…。」

優位に立とうとしたミーシェだったが簡単に反撃されてしまうのだった。

「ふぅ…沢山撮ったねぇ…。」

「ふ…良かったな。」

「うん!お姉ちゃんも喜んでくれるよぉ〜。あ、ご飯にする?」

「…いや?…ミーシェにするわ。」

「へ?」

「いやさ、あの時あんなキスしといて何言ってんの?」

「えっと…ユウ?」

「ずっと我慢してたんだ。家に帰ったんだから…いいよな?」

「ちょえっと…う、うん…や、優しく…してね?」

そこで優の理は切れるのだった。

おまけ

「へぇー、ミーシェ、結構いい寫真撮るじゃない…。」

サラはミーシェの撮った寫真を見ながら微笑む。

「楽しそうじゃない…。」

そうしてある1枚を見つける。

「あら!まあまあ…あの子達…ふふ、ラブラブで羨ましいわねぇ…。」

そこに映っていたのは綺麗なイルミネーションの下で激しい口付けをわす優とミーシェの姿だった。

…あっ!あの寫真消すの忘れてた!!

いやぁ久しぶりの更新。

短めですけどねw

特別編はまた出すかもです。

お待たせして本當にすいませんでした。

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