《ボクの彼は頭がおかしい。》

「わたし……」

「わたし?」

「歌手になる」

「やめておきなさい」

僕が五月にプレゼンとした(買わされた)椎名林檎のライブDVD。

すべての始まりは、ここからだった。

「本気で言ってるの?」

「そうです。わたしは椎名林檎みたいな歌手になります」

この子、何かと影響されやすいんです。

次の日。

五月は學校を休んだ。

僕が彼の夢を応援しなかったことがよっぽどショックだったのだろうか。

だとしたら謝らないと。

家に帰って、メールを送信する。

すぐに返事は來た。

『カラオケで修行してたから休んだだけ。明日も休むから先生に上手いこと言っておいて』

こういう人が將來大になるんだろうなぁ。

……って、んなわけあるか。

    人が読んでいる<ボクの彼女は頭がおかしい。>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください