《ボクの彼は頭がおかしい。》11月4日

木曜日。

この日廊下で、五月を見かけた。

いつ見ても可くて綺麗だ。

一人だけまとっているオーラが違う。ほんと凄い。

僕とは住んでいる世界がまったく違う人なんだなと、ただ一目見ただけで改めて実した。

そしてこれはどうでもいいことなのかもしれませんけど、黒タイツ最高ですね。

なんか大人の魅力ってじで上品さとエロさを――おっといけない今はシリアスパートだ。

楽しそうに友人らと喋りながら歩いている彼

その眩しすぎる笑顔が、僕にはどうしても強がっているようにしか見えなかった。

話はだいぶ変わって休み時間。

教室の隅で一人勉強に勤しんでいても、どこからともなく五月の噂が耳にってくる。

別に盜み聞きしてたわけじゃないんけど、はい。

とにかく聞いちゃったんですね。

それによると、連日「告白の嵐」らしいです。

ここ2、3日の間に五月さんは20人を超える男たちから告白されたらしいです。

その數はまだまだ積み上がっていくだろう、とのことです。

…はぁ。

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