《ボクの彼は頭がおかしい。》11月6日
土曜日。
バイトをしていると、珍しいお客さんが來た。
五月母だ。
「いらっしゃいませ。こんにちは」
「こんにちは早瀬くん。久しぶりね」
「お久しぶりです」
普通だったら、3日に1回ぐらいのペースで五月母とは顔を合わせています。
つまり何が言いたいのかっていうと、単純に、今は普通ではないので顔を合わせていなかったということです。
「早瀬くんにちょっと質問なんだけど、五月と何かあった?」
ズバリ聞いてくる五月母。
唐突の極み。
親子そろってよく似ている。
噓をついても仕方がないと思った僕は、正直に答えることにした。
「はい。僕のせいで……ちょっと」
「やっぱりか」
「すみません」
「いやいや、責めてるわけじゃないのよ」
五月母は笑っていた。
そしてこう付け加える。
「五月とどうなったとしても、私には會いに來てね」
のん気な人だなぁ、と僕は思った。
ちょっとだけ楽になれた気がした。
うん。
そろそろ逃げてないで謝りに行かなきゃね。
ほんじつのむだぶん
mixi・pixivで無駄文ライターを自稱している私が、 日頃mixiで公開している日記(無駄文と呼んでいます)を 小説家になろうでも掲載してみようと思い実行に移しました。 これは1日1本を目安に続けていこうと思います。 ご笑納くだされば幸いです。
8 178高校で幼馴染と俺を振った高嶺の花に再會した!
「ごめんなさい、友達としか見れません」 俺は淺い付き合いからいきなり告白する他の人とは違う。こいつと積み上げてきた時間の密度が違う。 そう自信を持って告白した俺、桐生陽介は困惑した様子ながらもハッキリと返事をする"高嶺の花"藍田奏に、あっさり振られた。 あれから半年。高校生となった俺は再會した幼馴染の香坂理奈、藍田奏と同じ高校へ! 幼馴染と高嶺の花、そして部活。 さまざまな要素が入り混じる、新しい學校生活が始まった! 小説家になろうで190萬pvの作品です! コメント嬉しいです、ありがとうございます(*^◯^*)
8 188社長、それは忘れて下さい!?
勤め先の會社の社長・龍悟に長年想いを寄せる社長秘書の涼花。想いを秘めつつ秘書の仕事に打ち込む涼花には、人には言えない戀愛出來ない理由があった。 それは『自分を抱いた男性がその記憶を失ってしまう』こと。 心に傷を負った過去から戀愛のすべてを諦めていた涼花は、慕い続ける龍悟の傍で仕事が出來るだけで十分に満たされていた。 しかしあるきっかけから、過去の経験と自らの不思議な體質を龍悟に話してしまう。涼花は『そんなファンタジックな話など信じる訳がない』と思っていたが、龍悟は『俺は絶対に忘れない。だから俺が、お前を抱いてやる』と言い出して―― ★ 第14回らぶドロップス戀愛小説コンテストで最優秀賞を頂きました。 2022/5/23に竹書房・蜜夢文庫さまより書籍が刊行予定です! お読みくださった皆さま、ほんとうにありがとうございます。✧♡ ★ 設定はすべてフィクションです。実際の人物・企業・団體には一切関係ございません。 ★ ベリーズカフェにも同一內容のものを掲載しています。 またエブリスタ・ムーンライトノベルズにはR18版を掲載しています。
8 169君を失った世界
視覚障害をもつ少女、日香栞と、なにか裏のある少年翔との病院での出會い、そして日常。 ココロの隙間が埋められ自分と相手がきれいに重なっていく。幸せになる……はずだった。 ハッピーエンドか、バッドエンドなのかは読むあなた次第です。
8 127超絶美人な女の子が転校して來た。
歴史に詳しいこと以外には何も取り柄がない主人公の クラスに突如超絶美人な転校生がやってくる。 そして運良く席が隣に。主人公と転校生はどうなって行くのか………
8 149僕の姉的存在の幼馴染が、あきらかに僕に好意を持っている件〜
僕の幼馴染で姉的な存在である西田香奈は、眉目秀麗・品行方正・成績優秀と三拍子揃った女の子だ。彼女は、この辺りじゃ有名な女子校に通っている。僕とは何の接點もないように思える香奈姉ちゃんが、ある日、急に僕に急接近してきた。 僕の名は、周防楓。 女子校とは反対側にある男子校に通う、ごく普通の男子だ。
8 133