《される王の語》プロローグ
バタンっ
朦朧もした意識の中、必死に考えを巡らせる。
手足がかず、目がよく見えない。
(なに…これ……)
息だけはしようと口を開け、に響く心拍が徐々に上がるのをじる。
「〜~っっっっ!!」
誰かが來てくれたみたい。
良かった………
そこで私の意識は途切れた。
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