《これって悪役令嬢?!私の生き方貫きます!》朝のダイニングにて。
「マリー様、マリー様。
朝食の用意が出來ました」
「う、う~ん」
もう朝か、さてと朝のラジオっと。
♪ちゃんちゃら、チャチャチャチャ♪
脳で、ラジオの音楽が流れる。
「マリー様? 」
「んっ? 」
「何ですか、その変なダンスはっっ!! 」
「えっ?いや、朝の日課とういか、
なんというか.......
そうっ、これは、今日の夜會のダンスの
準備の踴りよ! 」
「リリアンも、一緒にやってみて。ほらほら。」
無理やりラジオをさせる。
「はいっ!そこ腕を大きく回して~」
が終わり、
「ねっ、なんかスッキリしてない? 」
「確かに、スッキリしていますが.....」
苦い表のリリアン。
「やはり、お嬢様おかしくなったのでは....」
ブツブツと何か言っている。
あぶね~。
なんとか、誤魔化せたか。
(全然、誤魔化せてないけど。)
まーこんなじも、ありあり。
非常に楽観的である。
のちに、「マリーダンス」として
國中の人が始める事になるとは
思いもしなかったのだった.......
「それより、朝食、朝食」
ダイニングに向かう。
ガチャ。
扉を開けると、父、母、弟が席についている。
「お姉様、何をしていたのですか?
遅いですよ」
弟のロイが嫌味を言う。
弟とは全く仲良くないんだよね。
散々苛めてたもんな。
それに記憶の報がない。
ロイが心をついた頃には一切関わりが
なくなっていた。
ニコっ。ロイに笑顔を向ける。
「.........っ!!!!!!!」
驚きを隠せないようだ。口まで空いてる。
「ロイ、はしたないぞ。きちっとしなさい」
父のジョーから注意される。
「ですが、お姉さまが...」
「靜かになさい。ロイ」母からも言われる。
ごめんよ。ロイ。父も母も私には甘いのです。
「今日の夜會なのだが、仕事でマリーを
エスコート出來なくなってしまった」
「ロイ、頼むぞ。
しかっりエスコートするのだぞ」
「は、はい。分かりました」
もの凄ーく嫌な顔をしている。
よーし、こうなれば一撃必殺
"ありがとう"攻撃だ。
「ロイ、ありがとう。頼りにしてますね」
ニコっ。笑顔付きよ!
「.....................」
父も含め、全員固まってしまった。
皆の目が見開いている。
しまった!やり過ぎたっ!
効果が大きすぎたかっ!
おっほん。
父が咳払いして
「二人とも、食事が済んだら、
直ぐに準備を、し始めなさい」
見事にスルーされたのであった。
食事も終わり部屋へ戻る。
「マリー様、用意をしても、
宜しいでしょうか」
リリアンから聲がかかる。
「ええ、大丈夫よ」
「まずは、湯浴でと髪を艶々に
いたしましょうね」
これでもかというくらい、
を隅々まで洗われ、髪も丁寧に洗っていく。
最後に大量の白をはたかれる。
皆、気合いってるな~。
貴族って大変よね。ほんと面倒くさいわ。
一人で風呂もれないなんて。
これは、改革が必要だわ。
まりは會社で、率先して
働き方改革をしていたので
そういう事は得意なのである。
「マリー様、次はドレスです。
この間選ばれたドレスが屆いて
おりますので」
ドレスが運ばれくる。
うそでしょ。
くっそ、ださいんだけど。
全がピンクでレースやらリボンやら
ふんだんにあしらわれた、
なんとボリューミーなドレスだった。
これ、著るのかよ~まじ勘弁なんですけど。
そうだ、ジルを呼び出そう。
なんとかしてくれるかも知れない。
「リリアン、し疲れたので、
お茶でもれてくださらない? 」
「かしこまりました。
々お待ち下さいませ」
リリアンや他の侍達が、部屋から出て行く。
よっしゃ、今のうち!
「ジル、ジル、聞こえる?
大至急こちらに來て。大ピンチなの!! 」
これくらい言っとけば
流石に來るでしょう。
チリン。
ジルが姿をあらわした。
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