《これって悪役令嬢?!私の生き方貫きます!》夜會の始まり。
「マシューズ家、
マリー様、ロイ様、ご場~」
淑らしく、スカートをし持ち上げ、
挨拶する。
顔を上げた瞬間、大きな広間に、沢山の人。
とりどりのドレスを來た令嬢達、紳士達が
ひしめき合っている。
す、凄い人。熱気ムンムンってじね。
これが、舞踏會ってやつね。
なんかキラキラというより、
ギラギラしてるわ。
「お姉様、久しぶりの夜會はどうですか?」
「今日は、王子の誕生日會だけあって
特に達が気合いってますよね」
今日王子が婚約者見つけるんだったっけ?
どんな偉い分なんだよってじ。
(いまんとこ、王子の中で1番候補ですから。)
「お姉様、聞いていますか?」
「あっうん、うん。聞いてるよ」
「とりあえず、飲みでも取ってきますから、
ここで待っていて下さいね」
広間の隅の方を確保した。
よーし、これで隅も確保したし、
料理でも堪能しますか。
今日のメインイベントは、なんといっても、
王家直送の豪華食べ放題ビュッフェ。
高級ホテルより凄いんじゃない?
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日本ではよく香とホテルのビュッフェ
食べに行ったもんね。
「まり、まだ食べるの?
私もうお腹パンパンだよ。」
「そんなに細いのに、どこにって
いくの。胃がブラックホールじゃないの?」
「香、勝負はこれからよっ!」
「払った金額よりは食べないと!」
貧乏丸出し。いや、もとより
が図太いのである。
料理の並んでいるテーブルに
近かずこうとすると
「マリー様、お久しぶりでございます」
ギラギラした達が近付いてきた。
あんた、誰?と言う訳にもいかず
記憶を辿るが、全く誰だか分からない。
「お久しぶりです。お元気でしたか。
おほほほ」適當に、挨拶する。
それにしてもこの人達、凄い悪趣味なドレス。
真紫のゴテゴテドレスに、グリグリ縦ロール。
化粧も厚いし、香水被ったみたいに
香りキツイんですけど。
食べる前から、勘弁してしいわ。
「マリー様、見かけない間に、
変わられてしまって誰だか、
わからなかったですわ」
「もしかして、お友達のいないマリー様は
てっきり、1人で來られたのかと。
ねぇ皆さん」
クスッ。
おいおいおい、來た早々、いきなり
先制攻撃ですかっ!
ケンカ売られてるんだよね。これっ。
火事とケンカは江戸の華。つってねぇ
売られたケンカは買いましょう!ってさ。
「ちょっと、そこのお嬢さん達、
なめてもらっちゃー困りますよ」
と、言おうとした瞬間、
「お姉様、飲み持ってきましたよ」
ロイが遠くから何か察知したようで
急いで戻ってきた。
「皆様、お久しぶりでございます。
チャールズ様はお元気ですか?」
ニコッリ。
本の悪役令嬢達が、顔を赤らめる。
「まぁ、ロイ様も大きくなられて」
何が、まぁ、ロイ様だよ。
「皆様、私達はまだ、挨拶もありますので」
「今度、お茶會でも開きましたら
是非遊びにいらして下さい」
ロイがとびっきりスマイルで応対している。
令嬢達はメロメロである。
「ほら、いくよ。ねーさん」
手を引かれる。
「それでは皆様、ご機嫌よ~う。
おほほほほほほほほ」
高笑いしてやったわ。
「ねーさん、敵多いんだから、
気をつけなきゃダメだよ」
そんな事言ったってさ、マリーが悪いんだよ。
「なんか、言い返そうとしてなかった?」
「まーねー。
あの令嬢達が嫌味言ってきたんだよ」
「何言ってるの。大事になったら父さんに
泥を塗る事になるんだからねっ! 」
ロイが大人に見えてきた。
それよりも、さっきからロイが私の事、
ねーさんって。徐々に2人の壁が
無くなってきてるのをじ、嬉しくなる。
「何、ニヤニヤしてるの?
僕、心配してるんだからね」
「はーい。ごめんなさい」
「それより、何か食べる?」
待ってました~。
さっきは邪魔がったからな。
今度こそ。リベンジ!
華麗に颯爽と、食べの並んでいる
テーブルに近くずく。
パぁ~!キラキラ!
まりの目が輝く。
なんとも豪華な料理!!!
見た事もない、料理の品々が並んでいる。
これは、選べない。
端から攻めていきますか。
まずは前菜、綺麗なのムース達。
パクっ。
おいすぅ~い。
口にれた途端にとろけて
無くなってしまった。
何個でも食べれるわ~。
夢中になっていると
「ねーさん、ちょっと食べ過ぎじゃない?」
「淑はそんなに食べないから」
「そんなに食べる人だっけ?」
はっとなり、周りを見渡すと
料理を食べている人はあまりいない。
いけない、いけない、淑たるもの。
冷靜に食べなきゃね?
決して食べないという選択は
しないのであった。
急に會場が暗くなり、ラッパが鳴り響く。
中央の階段にスッポットライトが當たり、
「ウォルター・リー・ハードマン王の
ご場~」
花が舞う。
キラキラと輝く階段から
王家の人達が姿を現した。
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