《これって悪役令嬢?!私の生き方貫きます!》屋敷にて。
「只今、戻りました。」
屋敷に到著したのは、晝を過ぎていた。
母がニコニコしながら、待ち構えてたようで、
「お帰りなさい。マリー。
それでどうだったの」
ワクワク、半端ないな。
「ちょっとしたトラブルがあり
大変でしたの。それ以外は
お母様が、喜ぶような事はないですわよ」
「あら、そうなの?殘念」
お母様、普通は逆ですから。
嫁り前の娘が、お泊まりなんてって。
「マリー様お帰りなさいませ。
お疲れでしょうから、
ゆっくりなさって下さい」
リリアンが出迎える。
「そうさせて貰うわ」
部屋へ戻る。
なんか、昨日のあいつって
凄い素直だったな。やっぱり王子って
大変なのかも。
それに....恥ずかしいから、思い出すのは
やめとこ。
ふと、機を見ると、本が置いてあるのが
目についた。
そういえば、ジルから貰った
本読んでなかったな。
フェアリーフォレスト。妖の森。
そのままね。
ちょっと読んでみるか。
~妖の森には、沢山の妖達がおり
めったに姿を現さない。足を踏みれた者は
二度と戻って來られないと言う。
戻れたとしても、気がふれる者、
として見つかる者もいる。
奧深くには神の住むという泉があり
その神に會えた者には祝福が贈られる~
なに、これ。
ホラーじゃん。てっきり、妖がいて
それに気にられたら、魔法を授ける。
とかさ。メルヘン的な事期待したのに。
あんまり行くな。っていう説明のような
本なのかもね。
行くなと言われたら、行ってみたいよね。
し、探りをれるか。
コンコン。
「ねーさん、お父様が呼んでるよ。
昨日は、大丈夫だったの?僕心配だったよ。
それに、あんまり外泊は良くないと思うよ」
「ロイ、ごめんね。これからは気を付けるわ」
しふてくされるロイに
おねーちゃんって最高!!と思うのである。
「お父様、マリーです」
「うむ、りなさい」
「ご用とは、何でございますか?」
「明日から、城に妃教育に行く事が決まった」
「明日からですか?」
「そうだ。心してかかりなさい」
「かしこまりました」
初日からサボりたいわ。
本當に婚約しちゃったんだよな。
でもさ、ルーファス王子だって
令嬢達の盾としての婚約でしょ。
1年位で婚約破棄してもらってさ、
本のお嬢様と結婚してくれればいいよね。
それまでに、私もラブな人見つけてさ。
まっ先の事考えてもしょうがないか。
なるように、なるさっ!ケセラ・セラ!
部屋に戻る途中、ロイに會う。
「ねぇ、ロイ、妖の森って、知ってる?」
「知ってるも何も、小さい頃から
あの森には近付くな。って言われてる
森でしょ」
「ねーさんも知ってるでしょ」
「ま、まあね」
「まさかっ、行くつもりじゃないでしょうね」
「い、行くわけないでしょ」
話のように語り継がれている話しらしい。
マリーの記憶は興味無いものに対しては
とことん殘っておらず
マリーってさ、遊関係も無いし、
家族の記憶も曖昧だし、
王子に執著するのも分からんでは無いな。
本當は、淋しかったのかもね。
「おねーちゃん、明日から妃教育なんでしょ。
嫌なら辭めていいんだからね」
「ロイ、ありがとう。でもやるからには
負ける訳にいかないわ!」
「よしっ!」気合いをれる為に素振りだ。
庭に向かい、素振りを始める。
「やーっ!
「とりゃーっ!」
「お嬢様、凄い気迫ですよね。
いったい、何と勝負するもりなんだろう」
屋敷の中の使用人達が話すのであった。
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